サーボモータ
- サーボモータもステッピングモータ(動きを持つ構造設計-11)も、それぞれの名称がモータの特徴を表現しています。ステッピングモータは、ステップ状(正確にはパルス状)の指令信号に応じて回転が制御されるモータです。今回のサーボモータは、サーボの語源Servant(召使い・・・言いつけどおりに働く意味合い)のように回転制御できるモータといえます。 そのために、ステッピングモータにはない回転検出器(エンコーダと呼ばれる)がモータに組み込まれています。このエンコーダでモータ軸の回転位置や回転速度を検知し、プログラムされた入力パルスと比較してフィードバック制御(位置制御や速度制御)を行います(【図1】参照)。タグ: