バンドソー替刃
電動工具用の各種ノコ刃です。
特長
- 基本的にバンドソー替刃にはメーカー純正品があり、機械には替刃が付属品として付いています。しかし、長さ・山数など、ユーザーからのバリエーションのニーズに応えるために、刃物専用メーカーも製品化しています。大きく一般金属用のSK材と難削材用のハイス(コバルトハイス)があります。
豆知識 山数について |
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〈例〉24山の場合 |
ジグソー替刃
特長
- 切断する材料に応じて、SK材、ハイス、バイメタルハイスがあり、「長さ・山数」も豊富です。
セーバーソー替刃
特長
- 切断する材料に応じて、SK材、ハイス、バイメタルハイスがあり、「長さ・山数」も豊富です。
ここポイント! |
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・使用する本体の種類(品番)を確認してください。 ・切断する材料の材質を確認してください。 ・刃(ブレード)の全長(mm)を確認してください。 |
ハンドソー替刃
金属切断用のハンドソーに使用する替刃です。
金属・塩ビなど、配管、電気工事のパイプの切断に最適です。
特長
- 替刃の前後に2つの丸穴があけられており、ハンドソー本体のピンに丸穴を差し込み、替刃を前後から引っ張るように張りをもたせて使用します。
- 材質は一般金属用のハイス鋼とステンレスなどの難削用のコバルト入りバイメタル品があります。
- 山数は値が大きくなれば目が細く切断抵抗が小さくなり、硬度のある難削材や薄物に使用します。逆に値が小さくなれば目が荒くなり、作業効率が上がります。(ただし、切断抵抗が増し、折れやすくなります。)
ここポイント! |
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・材質を確認してください。 (価格的にさしつかえなければ、バイメタル品が万能なのでおすすめします。) ・山数を確認してください。 ・ノコ刃(ブレード)の全長(mm)を確認してください。 (日本国内で流通しているハンドソーは250mmタイプがほとんどです。) |
ココミテvol.2より参考