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30度台形ねじ(ねじ方向:精密左右ねじ)

30度台形ねじとは、ねじ山の角度が30度で、断面が台形の形をしている部品です。30度台形ねじは、工作機械の利動用に用いられる「送りねじ」の一種で、締めつけ用としてではなく、ねじジャッキなど機械部分の直線的な移動に使われます。軸形状には、両端段付タイプ、片端段付タイプ、片端2段付タイプ、両端2段付タイプ、ストレートタイプなどがあります。ねじ方向も、右ねじ、左ねじ、左右ねじ、精密左右ねじなど複数あり、組み合わせることで、さまざまな用途に適用可能です。また、軸方向の精度が出しやすく丈夫なため、測定器や旋盤の親ねじなどにも使用されます。ねじの表面に四三酸化鉄皮膜処理が施されているものは、錆に強い傾向にあるため、錆びつかせたくない場所への使用に適しています。

クリーン洗浄品

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