(!)Internet Explorer 11は、2022年6月15日マイクロソフトのサポート終了にともない、当サイトでは推奨環境の対象外とさせていただきます。

設計・製造現場のためのアルミフレーム総合情報

アルミフレームの追加工の型式指定方法や、内容の詳細を説明します。

アルミフレーム・フレームキャップ・溝カバー
追加工

フレームの追加工は、ブラインドジョイント接続や、キャスター・アジャスタの取り付け等に必要となります。

  • ご注文時のコード指定で出荷可能です
  • コードの指定はとても簡単
  • 面倒な加工はミスミへ

フレームの種類やサイズによっては適用不可の場合がございます。
適用の可否については、各追加工ページの価格表にてご確認ください。「-(バー)」表記のものは適用不可となります。

分類 追加工名称 追加工コード例 使用例 内容

端面
タップ加工

端面タップ
(センター穴)
LTP/RTP/TPW
LHP/RHP/HPW
端面タップ(センター穴) フレームにタップ加工を行ないます。
この加工が必要なブラインドジョイント
端面タップ
(四方穴)
LSP/RSP/SPW 端面タップ(四方穴) フレーム端面・隅の穴にタップ加工を行ないます。

カット
方法変更

高精度カット SC 高精度カット 全長L寸法をL±0.5→L±0.2に公差変更し、高精度にカットします。
※ L≦1500のみ適用可
45度カット L□T45/R□T45 45度カット 45度の角度をつけてカットします。

レンチ穴あけ

固定位置レンチ穴 LWP/RWP 固定位置レンチ穴 ブラインドジョイント締結の際に使用するレンチ穴をあけます。フレームをL字に組む際に、相手側となるフレームの端面タップの位置にあわせ穴加工されます。
この加工が必要なブラインドジョイント
フレームキャップ
厚み分穴位置
移動
FL/FR フレームキャップ厚み分穴 位置移動 固定位置のレンチ穴をフレームキャップの厚み分(3mm)移動させます。角に組んだ際にフレームキャップが出っ張らなくなります。
指定位置レンチ穴 AH/BH/AV/BV 指定位置レンチ穴 左端面から任意の位置にレンチ穴をあけます。梁部など、フレームの端部以外でのブラインドジョイント締結の際にご利用いただけます。

ザグリ穴あけ

指定位置ザグリ穴 Z6/XA100 指定位置ザグリ穴 左端面から任意の位置にザグリ穴をあけます。フレーム同士の締結やテーブルなどの取り付けにご利用いただけます。

ブラインド
ジョイント
専用穴あけ

D穴 LDH/RDH ブラインドジョイント専用穴あけ(D穴) シングルジョイント締結時に必要な穴をあけます。
S穴 LSH ブラインドジョイント専用穴あけ(S穴) 先入れダブルジョイント締結時に必要な穴をあけます。
M穴 LMH ブラインドジョイント専用穴あけ(M穴) 後入れダブルジョイント、センタージョイント締結時に必要な穴をあけます。
L穴 JLP ブラインドジョイント専用穴あけ(L穴) パラレルジョイント締結時に必要な穴をあけます。

その他加工

GNFSシリーズ
GFSシリーズ
端面タップ
LTS/RTS/TSW GNFSシリーズ GFSシリーズ端面タップ フレームにタップ加工を行ないます。
高剛性用プレートタイプのフレームキャップを使用する際に必要な加工です。

高剛性用プレート

HFSR端面タップ LTS/RTS/TSW HFSR端面タップ HFSRシリーズの端面保護プレートを使用する際に必要な加工です。
端面C面取り CW 端面C面取り フレーム端面の外周にC面取り加工を行ないます。
シール貼り付け ZZZ シール貼り付け アルミフレームのカタログ記号などを印刷したシールを貼付けます。文字数などの制限はありますが、お客様の通し番号・ユニット番号の印字も可能です。

フレームの置き方の基準と指示方法について

一部の穴加工をご指定いただく際には、『フレームの左右のどちら側に加工をするのか』、『水平・垂直いずれの向きで加工するのか』をご指定いただきます。
ミスミのアルミフレームでは所定の置き方をしていただいた上で、下図の通り左右/水平・垂直を定めています。

アルミフレーム所定の置き方

フレームの左右を決める基準となるフレームの置き方は下図の通りとなります。

  • 1.縦長に置きます
  • 2.フラットな面が下にきます
  • 3.フラットな面が下と右にきます
縦長でフラット面があるフレームの場合、1が優先されます。

LR(フレームの左右):

フレームを所定の置き方をした上で、左/右を判断ください。
ほとんどのフレームの断面形状は上下左右対称のため、ひっくり返す事で左右どちらでもご利用いただけます。型式の便宜上、左右をご指定ください。
ただし、1左端/右端で加工が異なる場合 2断面形状が上下左右非対称の場合は、ひっくり返すと形状が異なりますので、左右のご指定には注意が必要です。

HVP(水平/垂直/十字):

フレームを所定の置き方をした上で、穴あけの向きをご指定ください。
相手側となるフレームの締結方向に合わせてご指定いただきます。

LR(フレームの左右)の見分け方のポイント

ミスミの追加工は正面から見たところが必ずL側になります。

正面から見た手前側が必ずL側になり、奥側がR側となります。

正面から見たところが必ずL側になります。

4溝以外の場合、正面の取り方

4溝以外の場合、正面の取り方

異なるコードでも、アルミフレームの使い方によっては同じものが上がってきます。

例:HFS6-3030-1000-LTP → HFS6-3030-1000-RTP
フレームの使い方によって反転させれば同じです。

アルミフレーム・フレームキャップ・溝カバー
追加工-詳細

端面タップ穴

端面タップ(センター穴)

フレーム端面にタップ加工を行います。

フレームの種類やサイズによっては適用不可の場合がございます。
適用の可否については、追加工価格表にてご確認ください。「-(バー)」表記のものは適用不可となります。

フレーム端面にタップ加工を行います。
  • 左側LTP
  • 右側RTP
  • 両側TPW
  • ヘリサート挿入済LHP
  • ヘリサート挿入済RHP
  • ヘリサート挿入済HPW
  • フレームの種類(端面のタップ用下穴の数)により、タップの数は変わります。タップの開く箇所は各フレームのページにてご確認ください。
  • 本追加工ご指定時のタップ穴の径・深さは追加工料金欄にてご確認ください。

LHP・RHP・HPWは下穴にヘリサートを挿入し、タップ穴径を小さくします。
ヘリサートの材質はステンレスです。RoHS非対応です。
価格表中の★のついたGNFS・GFSシリーズのタップ径は、LTP・RTP・TPWの場合M12深さ36となり、LHP・RHP・HPWの場合M8深さ15となります。

  • Order注文例
  • 形式
  • HFS6-3030-500-LTP
  • HFS6-4080-1200-TPW
2日目出荷
フレームの置き方の基準
  • フレームの左右を決める基準となるフレームの置き方は下図の通りとなります。
  • ①縦長に置きます。
  • ②フラットな面が下にきます。
  • ③フラットな面が下と右にきます。
  • ①の例
  • ②の例
  • ③の例
  • L型の例

※ 縦長でフラット面があるフレームの場合、①が優先されます。

D穴・S穴・M穴-タップ穴併用時の注意事項

なお、D穴とS穴・M穴・タップ穴の両方を同じ方向に指定した場合、D穴とS穴・M穴・タップ穴が干渉するため、タップの深さが変わります。

(例)HFS6-3030-500-LDH-LTP
フレーム
(シリーズ)

(mm)
標準
タップ深さ
D穴・S穴指定時
タップ深さ
M穴指定時
タップ深さ
5シリーズ 20.40 15mm - 6mm
25 24mm -
6シリーズ 30,50,60,100 9mm 9mm
8シリーズ 40 36mm 13mm 13mm
80 24mm
8-45シリーズ 45 18mm 14mm
90 24mm
GFS8 40,80 36mm 13mm 13mm
45,50,60,90,100 36mm 14mm 13mm

※ EFSシリーズ、CAFシリーズは、HFSシリーズと同様です。

端面タップ(コーナー部)

  • 端面タップ(コーナー部)
  • 左側LSP
  • 右側RSP
  • 両側SPW
Alterations タップ穴あけ
Code 端面タップ
フレーム 特徴 Type No. タップ形状 タップ穴数
(片端面での数)
両方
LSP RSP SPW
HFS6シリーズ 4面溝 CAF6 3030 M5
深さ10
4 720 720 1,440
3060
HFS6 3030
3060
3090
30120
6090
60120
606030
HFSV6 3030
3060
3面溝1面フラット HFSF6 3030
3060
2面溝2面フラット HFST6 3030
3060

3

540 540 1,080
対面2面溝 HFSH6 3030 4 720 720 1,440
3060
1面溝3面フラット HFSC6 3030
黒アルマイト HFSB6 3030
3060
HFSFB6 3030
HFSTB6 3030
  • Order注文例
  • 形式
  • HFS6-3030-500-LSP
  • HFST6-3060-500-SPW
2日目出荷
フレームの置き方の基準
  • ①の例
  • ②の例
  • ③の例
  • L型の例
  • フレームの左右を決める基準となるフレームの置き方は右図の通りとなります。
  • ① 縦長に置きます。
  • ②フラットな面が下にきます。
  • ③フラットな面が下と右にきます。
    ※ 縦長でフラット面があるフレームの場合、①が優先されます。

カット方法変更

フレームの種類やサイズによっては適用不可の場合がございます。
適用の可否については、追加工価格表にてご確認ください。「-(バー)」表記のものは適用不可となります。

高精度カット

高精度カット

L寸1500以下のみ適用
高精度カット SC
全長L寸法をL±0.5 → L±0.2に公差変更してカットします。

45度カット

  • 断面が下を向くようにカット
  • 断面が奥を向くようにカット
  • 断面が上を向くようにカット
  • 断面が手前を向くようにカット

カット方向は、断面の向く4方向から指定できます。
角度つきカットを行う場合は、同一方向で他の追加工の重複指定はできません。

L□T45:左端面を指定の方向に45°カットします。

R□T45:右端面を指定の方向に45°カットします。

  • Order注文例
  • 形式
  • HFS8-4040-600-SC
  • HFS5-2020-1000-LAT45-RBT45
2日目出荷
フレームの置き方の基準
  • フレームの左右を決める基準となるフレームの置き方は下図の通りとなります。
  • ①縦長に置きます。
  • ②フラットな面が下にきます。
  • ③フラットな面が下と右にきます。
  • ①の例
  • ②の例
  • ③の例
  • L型の例

※ 縦長でフラット面があるフレームの場合、①が優先されます。

HFSRシリーズにおける45度カットの注意事項

HFSR6−3030のように断面がRの場合はフレームを下図のように置いた状態を基準にします。

(例)HFSR6-3030-500-LCT45

固定位置レンチ穴

ブラインドジョイント締結時などに使用するレンチ差込用のキリ穴を開けます。

フレームの種類やサイズによっては適用不可の場合がございます。
適用の可否については、追加工価格表にてご確認ください。「-(バー)」表記のものは適用不可となります。

穴の位置は、左端面からの指定となります。

ブラインドジョイント締結時などに利用するレンチ差込用のキリ穴を開けます。
  • 1列−LCH・LCV・LCP・RCH・RCV・RCP
  • 2列−LWH・LWV・LWP・RWH・RWV・RWP
  • 3列−LEH・LEV・LEP・REH・REV・REP
  • 断面図

穴の位置とサイズ

フレーム
シリーズ
H(mm) J(mm) K(mm) レンチ穴
d(mm)
HFS5 10 20 20 7.35
HFS5(25角) 12.5 25 25
HFS6 15 30 30 5
8
HFS6(50角) 15 20 20
HFS8 20 40 40 8
HFS8-45 22.5 45 45

HFS6、EFS6などの6シリーズについては、レンチ穴d寸を選択できます。
X5, X8で選択ください。

追加工コード ご指定方法

オプション記号の意味
1番目 2番目 3番目
L(左)
R(右)
C(レンチ穴1列)
W(レンチ穴2列)
E(レンチ穴3列)
H(水平)
V(垂直)
P(十字)

穴あけオプションは、表の1, 2, 3番目の記号を組み合わせて使用します。
-LWH:レンチ穴を2列フレームの左側に水平方向からあけます。
-LWP:レンチ穴を2列フレームの左側に十字にあけます。

※ 各オプション記号の説明は、追加工概要をご覧ください。

追加工コード 適用例

レンチ穴
左側 右側
水平に1列(2列、3列) 垂直に1列(2列、3列) 十字に1列(2列、3列) 水平に1列(2列、3列) 垂直に1列(2列、3列) 十字に1列(2列、3列)
LCH(LWH,LEH) LCV(LWV,LEV) LCP(LWP,LEP) RCH(RWH,REH) RCV(RWV,REV) RCP(RWP,REP)
LCH01 LCV01 LCP01 RCH01 RCV01 RCP01
LCH02 LCV02 LCP02 RCH02 RCV02 RCP02
LCH03 LCV02 LCP03 RCH03 RCV03 RCP03
  • Order注文例
  • 形式
  • HFS6-3030-500-LCH-X5
  • HFS8-4080-1200-RCP
2日目出荷
フレームの置き方の基準
  • フレームの左右を決める基準となるフレームの置き方は下図の通りとなります。
  • ①縦長に置きます。
  • ②フラットな面が下にきます。
  • ③フラットな面が下と右にきます。
  • ①の例
  • ②の例
  • ③の例
  • L型の例

※ 縦長でフラット面があるフレームの場合、①が優先されます。

フラット面にも穴が開きます

フラット面のあるフレームにて、その向きにレンチ穴加工をご利用いただくと、フラット面にも穴があきます。フラット面の美観にこだわりたい方は、レンチ穴なしで締結可能なシンプルジョイントキットがおすすめです。

ドリルの刃とHFSJG

 レンチ穴は、穴あけジグで、お客さまがあけることもできます。

フレームキャップ厚み分穴位置移動

必ず固定位置穴あけ追加工とセットでご指定ください。他の追加工と一緒にご指定いただいても加工位置の変更は行われません。

固定位置のレンチ穴をフレームキャップの厚み分(3mm)移動させます。角に組んだ際に
フレームキャップが出っ張らなくなります。(無料)

フレームキャップ

フレームキャップをフレームと面いちにするために、
−FL:左側のレンチ穴を左端面に3mm移動させます。
−FR:右側のレンチ穴を右端面に3mm移動させます。

HFS6−3030−194−LWV−FL−RCV−FRの場合‥
本来15mmの位置にあくレンチ穴がフレームキャップの厚さを考慮し、左右12mmに加工されます。

  • !
  • 使用例は簡略図のため、実際の仕様とは異なる部分があります。
  • Order注文例
  • 形式
  • HFS6-3030-2160-LCV-FL-RCV-FR
フレームキャップ厚み分穴位置移動

指定位置レンチ穴

ブラインドジョイント(主に梁部)締結時などに使用するレンチ差込用のキリ穴をご指定の位置に開けます。
フレームの種類やサイズによっては適用不可の場合がございます。
適用の可否については、追加工価格表にてご確認ください。「-(バー)」表記のものは適用不可となります。

穴の位置は、左端面からの任意の位置を指定してください。

ブラインドジョイント(主に梁部)締結時などに利用するレンチ差込用のキリ穴をご指定の位置に開けます。
  • 水平 AH・BH・CH・DH・EH
  • 垂直 AV・BV・CV・DV・EV
  • 十字(水平+垂直)AP・BP・CP・DP・EP
  • 指定位置レンチ穴の断面図

追加工コード ご指定方法

追加工コード 指定0.5mm単位(左端よりの距離) フレームシリーズ φd

AH・BH・CH・DH・EH (水平)

AV・BV・CV・DV・EV (垂直)

AP・BP・CP・DP・EP (十字)

5シリーズ 7.35
6シリーズ 5,8
8シリーズ 8
8-45シリーズ

6シリーズについては、レンチ穴d寸を選択できます。X5, X8で選択ください。
水平・垂直・十字 各方向ともに最大5箇所までのご指定となります。

※ 各オプション記号の説明は、追加工概要をご覧ください。

追加工コード 適用例

水平 垂直 十字
AH
(水平に1箇所)
AH BH
(水平に2箇所)
AH BH CH
(水平に3箇所)
AV
(垂直に1箇所)
AV BV
(垂直に2箇所)
AV BV CV
(垂直に3箇所)
AP
(十字に1箇所)
AP BP
(十字に2箇所)
AP BP CP
(十字に3箇所)
AH(水平に1箇所) AH BH(水平に2箇所) AH BH CH(水平に3箇所) AV(垂直に1箇所) AV BV(垂直に2箇所) AV BV CV(垂直に3箇所) AP(十字に1箇所) AP BP(十字に2箇所) AP BP CP(十字に3箇所)
AH(水平に1箇所) AH BH(水平に2箇所) AH BH CH(水平に3箇所) AV(垂直に1箇所) AV BV(垂直に2箇所) AV BV CV(垂直に3箇所) AP(十字に1箇所) AP BP(十字に2箇所) AP BP CP(十字に3箇所)
AH(水平に1箇所) AH BH(水平に2箇所) AH BH CH(水平に3箇所) AV(垂直に1箇所) AV BV(垂直に2箇所) AV BV CV(垂直に3箇所) AP(十字に1箇所) AP BP(十字に2箇所) AP BP CP(十字に3箇所)
  • Order注文例
  • 形式
  • HFS6−3030−300−X8−AH30−BH280
  • HFS8−4040−300−AH30−BH280−AV100−BV280
3日目出荷

ジョイントご利用時の追加工

  • タッピングジョイント穴あけ

    タッピングジョイント穴あけ

    タッピングジョイントご利用時には、レンチ穴加工が必要です。

  • スクリュージョイント穴あけ

    スクリュージョイント穴あけ

    スクリュージョイントご利用時には、一方のフレームにレンチ穴加工、もう一方のフレームに端面タップ加工が必要です。

  • シングルジョイント穴あけ

    シングルジョイント穴あけ

    シングルジョイントご利用時には、一方のフレームにレンチ穴加工、もう一方のフレームにD穴加工が必要です。

フレームの置き方の基準
  • フレームの左右を決める基準となるフレームの置き方は下図の通りとなります。
  • ①縦長に置きます。
  • ②フラットな面が下にきます。
  • ③フラットな面が下と右にきます。
  • ①の例
  • ②の例
  • ③の例
  • L型の例

※ 縦長でフラット面があるフレームの場合、①が優先されます。

フラット面にも穴が開きます

フラット面のあるフレームにて、その向きにレンチ穴加工をご利用いただくと、フラット面にも穴があきます。フラット面の美観にこだわりたい方は、レンチ穴なしで締結可能なシンプルジョイントキットがおすすめです。

フラット面にも穴が開きます

レンチ穴は、穴あけジグで、お客さまがあけることもできます。

指定位置ザグリ穴

様々な用途にご利用いただけるザグリ穴をご指定の位置にあけます。
フレームの種類やサイズによっては適用不可の場合がございます。
適用の可否については、追加工価格表にてご確認ください。「-(バー)」表記のものは適用不可となります。

穴の位置は、左端面からの任意の位置を指定してください。
1つの面に溝が複数列あるフレームでは、すべての溝にザグリ穴が加工されます。

様々な用途にご利用いただけるザグリ穴をご指定の位置にあけます。
  • 上から下へ(垂直)XA XB XC XD XE
  • 右から左へ(水平)YA YB YC YD YE
  • 指定位置ザグリ穴の断面図
  • ※ 穴の位置は、左端面から任意の位置を指定してください。
  • ※ 1つの面に溝が複数列あるフレームではすべての溝にザグリ穴は加工されます。

追加工コード ご指定方法

ザグリ穴は、Z選択で穴径を1種類選択し、1方向につき5個まであけることができます。

Alterations ザグリ穴加工
Code Z
選択

XA XB XC XD XE

YA YB YC YD YE

Spec フレームシリーズ Z d d1 左端よりの距離(0.5mm単位)
ザグリ穴と位置
の指示
HFS5 5 5.5 9.5 7~(L−7)
6 6.5 11
HFS6
GFS6
6 6.5 11
8 9 14
HFS8(−45)
GFS8
6 6.5 11
8 9 14
12 13 19 10~(L−10)
  • Order注文例
  • 形式
  • HFS6−3030−500−Z6−XA200−XB256
3日目出荷
指定位置ザグリ穴
フレームの置き方の基準
  • フレームの左右を決める基準となるフレームの置き方は下図の通りとなります。
  • ①縦長に置きます。
  • ②フラットな面が下にきます。
  • ③フラットな面が下と右にきます。
  • ①の例
  • ②の例
  • ③の例
  • L型の例

※ 縦長でフラット面があるフレームの場合、①が優先されます。

フラット面のあるフレームにおける注意事項

フラット面からのザグリ穴加工は行えません。ただしフラット面にぬけるザグリ穴加工は可能です。

  指定位置ザグリ穴フラット面1 指定位置ザグリ穴フラット面2 指定位置ザグリ穴フラット面3 指定位置ザグリ穴フラット面4
上から下
X□
指定位置ザグリ穴フレーム 指定位置ザグリ穴フレーム 指定位置ザグリ穴フレーム 不可
右から左
Y□
指定位置ザグリ穴フレーム 指定位置ザグリ穴フレーム 不可 指定位置ザグリ穴フレーム

D穴

シングルジョイント締結時に使用するD穴をあけます。

フレームの種類やサイズによっては適用不可の場合がございます。
適用の可否については、追加工価格表にてご確認ください。「-(バー)」表記のものは適用不可となります。

1つの面に溝が複数列あるフレームでは、すべての溝にD穴が加工されます。

シングルジョイント締結時に使用するD穴をあけます。
  • D穴はフラット面まで貫通させないため、美観に優れた締結が可能です。
  • (参考)シングルジョイント使用時のコーナー部
断面図
  • 左側に水平LDH
  • 左側に垂直LDV
  • 右側に水平RDH
  • 右側に垂直RDV
  • ※ 1つの面に溝が複数列あるフレームではすべての溝にD穴は加工されます。

穴の位置とサイズ

フレームシリーズ H(mm) D穴
φD(mm)
HFS6 15 11.1
HFS8 20 13.1
HFS8−45 22.5 15.1
  • Order注文例 形式 HFS6-3030-2000-LDH-RDH
  • 2日目出荷
フレームの置き方の基準
  • フレームの左右を決める基準となるフレームの置き方は下図の通りとなります。
  • ①縦長に置きます。
  • ②フラットな面が下にきます。
  • ③フラットな面が下と右にきます。
  • ①の例
  • ②の例
  • ③の例
  • L型の例

※ 縦長でフラット面があるフレームの場合、①が優先されます。

フラット面のあるフレームの補足情報

フラット面のある方向のD穴加工は止まり穴とし、フラット面まで貫通させません。

フラット面のあるフレームの補足情報

D穴、レンチ穴は、穴あけジグで、お客さまがあけることもできます。

ドリルの刃 HFSJG

S穴

先入れダブルジョイント締結時に使用するS穴をあけます。

フレームの種類やサイズによっては適用不可の場合がございます。
適用の可否については、追加工価格表にてご確認ください。「-(バー)」表記のものは適用不可となります。

1つの面に溝が複数列あるフレームではすべての溝にS穴が加工されます。

先入れダブルジョイント締結時に使用するS穴をあけます。
  • S穴
  • (参考)先入れダブルジョイント使用時のコーナー部
断面図
  • 左側に水平LSH
  • 左側に垂直LSV
  • 右側に水平RSH
  • 右側に垂直RSV
  • ※ 1つの面に溝が複数列あるフレームではすべての溝にS穴は加工されます。

穴の位置とサイズ

フレームシリーズ H(mm) S穴
φD1(mm)
S穴
φD2(mm)
HFS6 15 16.5 11.1
HFS8 20 20 13.1
HFS8−45 22.5 20 15.1
先入れダブルジョイント穴あけ
  • Order注文例 形式 HFS6-3030-2000-LSH-RSV
  • 2日目出荷
フレームの置き方の基準
  • フレームの左右を決める基準となるフレームの置き方は下図の通りとなります。
  • ①縦長に置きます。
  • ②フラットな面が下にきます。
  • ①の例
  • ②の例

※ 縦長でフラット面があるフレームの場合、①が優先されます。

フラット面のあるフレームの注意事項

フラット面とあたらない方向のみS穴加工は可能です。

  • ×フラット面とあたる垂直方向は不可
  • ×フラット面とあたる水平方向は不可
大型フレーム・L型フレームの注意事項

S穴の最大加工長さは1辺100mmです。30120などの
大型フレームで、100mmを超える長さの方向への加工は不可となります。
断面形状がL型のフレームへの加工は、向きを問わず不可となります。

M穴

センタージョイント後入れダブルジョイント締結時に使用するM穴をあけます。

フレームの種類やサイズによっては適用不可の場合がございます。
適用の可否については、追加工価格表にてご確認ください。「-(バー)」表記のものは適用不可となります。

1つの面に溝が複数列あるフレームではすべての溝にM穴が加工されます。
ただし、3列の場合は、中央の1列に穴があきません。

センタージョイント、後入れダブルジョイント締結時に使用するM穴をあけます。
  • M穴
  • (参考)センタージョイント使用時のコーナー部
断面図
  • 左側に水平LMH
  • 左側に垂直LMV
  • 右側に水平RMH
  • 右側に垂直RMV
  • ※ 1つの面に溝が複数あるフレームではすべての溝にM穴は加工されます。ただし3列の場合は中央の1列に穴があきません。

穴の位置とサイズ

*45角ライトタイプ(HFSL8-45)シリーズのみ、20.5となります。

フレームシリーズ H1(mm) D穴
φD(mm)
HFS5 10 7.1
HFS5(25角) 10 7.1
HFS6 15 11.1
HFS8 20
*(20.5)
13.1
HFS8−45
  • 後入れダブルジョイント穴あけ
  • センタージョイント穴あけ
  • Order注文例
  • 形式
  • HFS6−3030−2000−LMH−RMH
2日目出荷
フレームの置き方の基準
  • フレームの左右を決める基準となるフレームの置き方は下図の通りとなります。
  • ①縦長に置きます。
  • ②フラットな面が下にきます。
  • ③フラットな面が下と右にきます。
※ 溝が3列あるフレームへM穴をあける場合は、中央の1列に穴があきません。ex.HFS6-3090-1000-LMH 
  • ①の例
  • ②の例
  • ③の例
  • L型の例

※ 縦長でフラット面があるフレームの場合、①が優先されます。

L穴

パラレルジョイント締結時に使用するL穴をあけます。

フレームの種類やサイズによっては適用不可の場合がございます。
適用の可否については、追加工価格表にてご確認ください。「-(バー)」表記のものは適用不可となります。

1つの面に溝が複数列あるフレームでは、両端の1列ずつのみ穴加工されます。

穴数が2または4の場合、穴ピッチはセンター振り分けとなります。
穴数が3または5の場合、センターに1穴あき、その他の穴ピッチはセンター振り分けとなります。
1本のフレームに対し、上下面それぞれのピッチでの加工指示は可能ですが、穴数は一緒となります。

パラレルジョイント締結時に使用するL穴をあけます。
  • L穴
  • (参考)パラレルジョイント使用時のコーナー部
  • フレーム上側を十字にL穴あけJLP
  • フレーム下側を十字にL穴あけKLP
  • ※ 穴数が2、4の場合穴ピッチはセンター振り分けとなります。
  • ※ 穴数が3、5の場合、センターに1穴あき、その他の穴ピッチはセンター振り分けとなります。
  • ※ 1つの面に溝が複数列あるフレームでは、両端の1列ずつのみ穴加工されます。
Alteration 穴間ピッチ(1mm単位) H(穴数) No. D
JLP
KLP
穴間ピッチ(1mm単位) 2 3 4 5 5 7.1
6 11.1
8 13.1
Order注文例
形式
  • HFS6-3090-1200-JLP1100-H2
  • HFS8-4080-1800-KLP870-H3
  • HFS8-4080-1800-JLP870-KLP870-H3
2日目出荷
フレームの置き方の基準
  • フレームの左右を決める基準となるフレームの置き方は下図の通りとなります。
  • ①縦長に置きます。
  • ②フラットな面が下にきます。
  • ③フラットな面が下と右にきます。
  • ①の例
  • ②の例
  • ③の例
  • L型の例

※ 縦長でフラット面があるフレームの場合、①が優先されます。

フラット面のあるフレームの補足情報

フラット面のある方向のL穴加工は止まり穴とし、フラット面まで貫通させません。

L穴フラット面
JLP/KLP併用の際の注意事項

1本のフレームに対し、上下面それぞれのピッチでの加工指示は可能ですが、穴数は一緒となります。

・上下面それぞれのピッチ指定可 ・穴数違い指定不可

その他

GNFS・GFSシリーズへの端面プレート取り付け

高剛性アルミフレーム用の端面プレートを取り付けるために、皿穴・タップ穴の加工を行います。
ボルトは付属しません。

Alteration 端面プレート取り付け用穴加工
Code LTS RTS TSW
Spec. 左端面に加工 右端面に加工 両端面に加工
適用フレーム 適合ボルト
G□FS6−3030 SHFBS8−15×1本 400 400 800
G□FS6−3060 SHFBS8−15×2本 800 800 1,600
G□FS8−4040 SHFBS12−20×1本 500 500 1,000
G□FS8−4545 700 700 1,400
G□FS8−5050
G□FS8−6060
G□FS8−4080 SHFBS12−20×2本 1,000 1,000 1,000
G□FS8−4590 1,400 1,400 2,800
G□FS8−50100
G□FS8−9090
G□FS8−100100
G□FS8−100200
2日目出荷

HFSR5-404020・HFSR6-606030への端面プレート取り付け

HFSR5-404020用の端面プレートHFSR6-606030用の端面プレートを取り付けるために、皿穴・タップ穴の加工を行います。
ボルトは付属しません。

Alteration 端面プレート取り付け用穴加工
Code LTS RTS TSW
Spec. フレームの置き方は下図のように置いた状態を基準にします。LTS:左端面に加工 RTS:右端面に加工 TSW:両端面に加工
適用フレーム 適合ボルト
HFSR5−404020 SHFBS5−6 660 660 1,320
HFSR6−606030 SHFBS8−12 760 760 1,520

端面C面取り

フレーム端面の外周にC面取り加工を行います。
平行面取アルミフレーム、15角アルミフレームには適用不可

フレーム端面の外周にC面取り加工を行います。
フレーム
Alteration Code Spec. ¥/1 Code
端面C面取り CW

フレーム両端面にC面取り加工を行います。
(糸面取りC0.2~0.3)

160
  • Order注文例 形式HFS6-3030-500-CW
  • 2日目出荷

アルミフレームへのシール貼付

アルミフレームにカタログ記号等を印刷したシールを貼付します。(無料)

通常の型式の末尾に、
(1) -ZZZではじまる4桁以内の通し番号
(2) -Uではじまる3桁以内のユニット番号を続けて指定し、ご注文ください。

アルミフレームのカタログ記号
お客さまご注文番号(ご注文時に指定してください)
詳細仕様

通し番号は1桁以上で必ずご指定ください。
ユニット番号のご指定が無い場合は、3の所は空白になります。
型式が41文字をこえた場合、42文字目以降に“。。。”が付きます。お客さま注文番号が21文字をこえた場合、22文字目以降に“。。。”が付きます。

穴あけ指定方法について

フレーム穴あけの指定方法

フレームのご注文のときに、オプションでD穴、S穴、M穴、レンチ穴の指定をします。

穴名称 穴の種類
D穴 シングルジョイントのジョイントナット、HDJRNを入れる穴
S穴 先入れダブルジョイントを入れる穴
M穴 センタージョイントのジョイントガイドを入れる穴、後入れダブルジョイントのジョイントパイプを入れる穴
レンチ穴 シングルジョイントのボルト、スクリュージョイントのボルト、タッピングジョイントを締めるときの穴

※スクリュージョイントは別途端面タップ追加工も必要になります

穴の位置とサイズ

  • タッピングジョイント穴あけ
  • スクリュージョイント穴あけ
  • シングルジョイント穴あけ
  • 先入れダブルジョイント穴あけ
  • 後入れダブルジョイント穴あけ
  • センタージョイント穴あけ
      D穴 S穴 M穴 レンチ穴
フレームシリーズ H(mm) H1(mm) φD(mm) φD1(mm) φD2(mm) φD(mm) φd(mm)
HFS5 10 10 7.1 7.35
HFS5(25角) 12.5
HFS6 15 15 11.1 16.5 11.1 11.1 8
HFS8 20 20
*(20.5)
13.1 20 13.1 13.1
HFS8−45 22.5 15.1 20 15.1

*45角ライトタイプ(HFSL8−45)シリーズのみ、20.5となります。
GFSシリーズ、CAFシリーズについても、HFSシリーズと同様です。
溝が2列,3列あるフレームへのD穴、レンチ穴、S穴は、穴の数が倍になります。
(M穴の数については、右ページをご確認ください。)

穴あけオプションと例(D穴・S穴・M穴・レンチ穴)

オプション記号の意味
1番目 2番目 3番目
L(左)
R(右)
D (D穴)
S (S穴)
M (M穴)
C (レンチ穴1列)
W (レンチ穴2列)
E (レンチ穴3列)
H (水平)
V (垂直)
P (十字)*

穴あけオプションは、表の1, 2, 3番目の記号を組み合わせて使用します。

  • (1) D穴をフレームの左側に水平方向からあける
  • (2) レンチ穴を2列フレームの左側に水平方向からあける
  • (3) レンチ穴を2列フレームの左側に十字にあける
  • * D穴・S穴・M穴は十字にはあけられません。
  • −LDH
  • −LWH
  • −LWP

穴あけ詳細

D穴・S穴・M穴

D穴・S穴・M穴をあける方向は、フレームの形状と溝数によって異なります。

(注①) D穴・M穴をあけることのできる最大長さは90mm、S穴をあけることのできる最大長さは60mmまでです。
(注②) 断面形状がL型のフレームにはD穴・S穴・M穴をあけることができません。

4面溝のフレームの場合

(例:HFS6 − 3030, HFS6 − 3060)

D穴・S穴・M穴
  • 断面が正方形
  • ●垂直・水平ともにD穴・S穴・M穴をあけることができます。
  • ●他の穴あけと併用しない場合、垂直・水平の区別は不要です。
  • 断面が長方形
  • ●垂直・水平ともにD穴・S穴・M穴をあけることができます。長手方向を垂直とします。
フラット面のあるフレームの場合

(例:HFSF6 − 3030, HFSF6 − 3060, HFST6 − 3030, HFSH6 − 3030, HFSC6 − 3030)

フレーム

●2面溝、3面溝のフレームは、垂直・水平ともにD穴・M穴をあけることができます。
このとき、フラットの面にD穴が出ないように穴があきます。
M穴は貫通します。

●フレームの置き方は、
①縦長に置く
②フラット面が下にくる
③フラット面が下と右にくるように置きます。

●S穴はフラット面のある方向にあけることができません。

●断面が長方形の場合は、長手方向を垂直とします。

HFSF6-3030-500-LDH

下側にフラット面がくるようにフレームを置きます。ただし、長方形の場合は断面の長い方が縦になります。

フレーム追加工記号(M穴)

溝が3列あるフレームを使用する場合は、中央の1列に穴があきません。(溝が4列あるフレームを使用する場合は、すべての溝に穴があきます。)
各フレームへのM穴追加工適用可否については、オプション価格一覧(1)オプション価格一覧(2)をご覧ください。

Alterations M穴
左側 右側
水平に 垂直に 水平に 垂直に
Code LMH LMV RMH RMV
正方形 4面溝
正方形 4面溝
4面溝 LMH 4面溝 LMV 4面溝 RMH 4面溝 RMV
3面溝 1面フラット
正方形 3面溝1面フラット
3面溝1面フラット LMH 3面溝1面フラット LMV 3面溝1面フラット RMH 3面溝1面フラット RMV
2面溝 2面フラット
正方形 2面溝2面フラット
2面溝2面フラット LMH 2面溝2面フラット LMV 2面溝2面フラット RMH 2面溝2面フラット RMV
対面2面溝
正方形 対面2面溝
対面2面溝 LMH 対面2面溝 LMV 対面2面溝 RMH 対面2面溝 RMV
1面溝 3面フラット
正方形 1面溝3面フラット
1面溝3面フラット LMH 1面溝3面フラット LMV 1面溝3面フラット RMH 1面溝3面フラット RMV
長方形 4面溝
長方形 4面溝
4面溝 LMH 4面溝 LMV RMH RMV
3面溝 1面フラット
長方形 3面溝1面フラット
3面溝1面フラット LMH 3面溝1面フラット LMV RMH RMV
L型 L型 L型 LMH L型 LMV L型 RMH L型 RMV

レンチ穴

レンチ穴をあける方向は、フレームの形状と溝数によって異なります。

4面溝のフレームの場合

(例:HFS6 − 3030, HFS6 − 3060)

4面溝のフレームの場合
  • ●断面の形状にかかわらず縦・横ともにレンチ穴をあけることができます。他の穴あけと併用しない場合、垂直・水平の区別は不要です。
  • ●断面が長方形の場合は、長手方向を垂直とします。
  • ●レンチ穴は、十字にもあけることができます。
フラット面のあるフレームの場合

(例:HFSF − 3030, HFST − 3030, HFSF6 − 3060, HFSH6 − 3030, HFSC6 − 3030)

フラット面にもレンチ穴はあきます
  • ●フラット面にもレンチ穴は開きます。
  • ●フレームの置き方は、左頁のフラット面のあるフレームと同じです。
  • ●断面が長方形の場合は断面の長い方を縦にする形を基準とします。
  • フレーム
  • 下側と手前にフラット面がくるようにフレームを置きます。

レンチ穴(ブラインドジョイント用)を複数列あける場合の位置

穴の位置とサイズ
レンチ穴の位置とサイズ
フレームシリーズ H(mm) J(mm) K(mm) レンチ穴
d(mm)
HFS5 10 20 20 7.35
HFS5(25角) 12.5 25 25
HFS6 15 30 30 5
HFS6(50角) 15 20 20 8
HFS8 20 40 40 8
HFS8−45 22.5 45 45

*フレームシリーズ6についてはレンチ穴d寸を選択できます。X5,X8で選択ください。

追加工コード 適用例
レンチ穴
左側 右側
水平に1列(2列、3列) 垂直に1列(2列、3列) 垂直に1列(2列、3列) 水平に1列(2列、3列) 垂直に1列(2列、3列) 十字に1列(2列、3列)
LCH(LWH,LEH) LCV(LWV,LEV) LCP(LWP,LEP) RCH(RWH,REH) RCV(RWV,REV) RCP(RWP,REP)
LCH(LWH,LEH) LCV(LWV,LEV) LCP(LWP,LEP) RCH(RWH,REH) RCV(RWV,REV) RCP(RWP,REP)
LCH(LWH,LEH) LCV(LWV,LEV) LCP(LWP,LEP) RCH(RWH,REH) RCV(RWV,REV) RCP(RWP,REP)
LCH(LWH,LEH) LCV(LWV,LEV) LCP(LWP,LEP) RCH(RWH,REH) RCV(RWV,REV) RCP(RWP,REP)