MISUMI FRAMES ミスミがつくった新しい「アルミフレーム筐体設計ソフト」 〇筐体設計時間を最大90%削減 〇直感的に誰でも簡単に筐体設計が可能 〇型番追従・部品表自動作成でミスを削減

MISUMI FRAMESとは
Point1
直感的な操作で筐体設計が可能
商品を選んで絵を描くようにフレームを配置
ナットやブラケットも自動で配置
パネルもワンクリックで挿入
誰でも簡単に筐体設計ができます
Point2
中間ファイルの利用で
お手持ちのCADソフトとの連携も可能
設計した筐体は中間ファイルでデータを出力
ご利用のCADに取り込んで最終設計
※STEP、Parasolid、DXFに対応
CADとの併用で更なる設計効率の向上が可能
Point3
手間のかかる面倒な筐体設計の工数を
大幅に削減
CADデータ1つ1つのダウンロードが不要
形状変更に合わせて型番も自動で変更
面倒な作業は、MISUMI FRAMESが全て自動で実施
Point4
部品表作成や見積・発注も簡単
部品表は自動で作成、見積もりもソフト上で可能
部品表はExcelで出力も可能
更に「<WOS>型番見積 / 注文」と連携、そのまま発注
型番の作成ミスや数え間違いが激減
MISUMI FRAMES の使い方
- 1イメージした筐体を描画
- 2自動で図面、部品表を作成
- 3その場で見積もり、発注
アルミフレーム筐体設計~発注まで 最大90%時間削減します!※ミスミ調べ
カバーや架台など 実用多数

設計時間15分

設計時間20分
お客さまの声ご紹介
北斗テクノ株式会社
流体・電気機器のアッセンブリ、安全カバー・架台の製作、治工具の設計・製作、搬送用機器及び装置の設計・製作
営業企画グループチームリーダー
山崎 真生 様
すごい!簡単!楽しい!
筐体設計が楽しくなったと話す山崎様
MISUMI FRAMESに初めて触れてどう思いましたか?
山崎:
正直、3Dは触れたことがなく、難しいイメージが有りました。Framesは描き始めは少し悩みましたが、最初の基準を自分で決めてしまえば画面上の好きな箇所にアルミフレームが配置でき、線を引いていけば締結部品も自動で配置されることに感動しました。型番も自動で生成されていること、そこからの三面図や断面図の作成に加えアイソメ図の追加、部品表までもが自動で作成されるので、今までの煩わしかった作業が一気に解決できました。
設計者じゃなくても、初心者でも悩まずに使える
設計者では無いのに慣れた手付きですらすらと筐体を描く山崎様
導入前に不安はありましたか?
山崎:
私のメイン業務は営業であり、ある程度のCAD操作や図面を読み取ることはできるのですが、一から設計となると、正直不安はありました。しかし、Framesは直感的にお絵描き感覚で設計することができ、私でも簡単に設計することができました。今ではなくてはならないソフトになっています。また私の部下はCADに触れたことすらなかったのですが、何も説明せずにFramesを渡してみると簡単に筐体設計を行っていました(笑)。
2DCADにインポートするための基礎モデルとして利用
実際にどのようにご利用いただいていますか?
山崎:
基本形状をFramesで設計し作図、その後出力したDXFデータを2DCAD上に取り込み最終設計を行っています。ミスミさんで取り扱いのある商品でもFrames上に搭載の無い部品がたまにあるため、足りないものだけ2DCAD上で追加する形で利用しています。中間ファイルを挟むという作業が発生するものの、それでも今まで行っていた作業に比べれば、かなり効率よく設計できるようになりました。またさくさく設計できる上に画面上で部品の合計金額も見ることができるため、お客さまへの概算見積もりも早く出せるようになりました。
なんでもかんでも自動でできる
便利だと思った機能はどれでしたか?
山崎:
2DCAD上でモデルを描くより、Framesで描いた方が倍以上早いです。Framesは線を引けば型番が自動生成、扉を作成する際も挿入位置を指定し、簡単作成機能に従って、取っ手や蝶番を選定するだけで作成することができます。クリアランスやフレームのサイズも自動で調整されるので面倒な計算も不要です。さらに図面作成ボタンを押せば組図から部品図、パネル図など複数の図面を出力できることや部品表作成ボタンを押せば、部品表も作成できる上にそのまま見積もり、発注までできてしまいます。全部便利です(笑)。
まとめ型番機能
今後使用してみたい機能は?
山崎:
発注時にまとめ型番を発行すれば、選定した部材がキット化して納品、部品には実際の図面通りに部品番号が付与されていると伺いました。これであれば、納入時の仕分けも非常に楽になる上に組み立て時もFramesで作成した組図と照らし合わせながら組めるので次回は試したいと思っています。
複雑な形状は3Dデータを見ながら組み立て
実際に北斗テクノ様で組み立てられた筐体
製造部 製造課長 髙木 賢二 様
組み立て時にも便利に使えそうですか?
髙木:
今までは紙で組図を出力し、現場に持ち込んで組み立てを行っていたのですが、複雑な筐体の場合、どうしても組み方がわかりにくいということがありました。その際にFramesの3Dデータで、締結箇所の確認をすることでスムーズに組み立てを行うことができるようになりました。またFramesには締結箇所を透明化する機能もあるので、ジョイントを利用した組み立ても非常に楽になりました。
3DCADとの連携
今後どのように利用していきたいですか?
山崎:
現在、弊社では3DCADの導入をすすめている最中です。実際に3DCADで筐体を設計する場合は締結部品を全て配置、また各種部品の合致など2Dとは違う作業が発生し、設計上における工程の時間にも変化が発生します。ただFramesであれば3Dの中間ファイル出力にも対応していますし、3DCAD独自の各種工程の煩わしい作業も簡単に解決できるので、どんどん利用していきたいと思います。
これから利用される方へのメッセージ
山崎:
正直、現在のFramesは未搭載の部品があったり、使い勝手などまだかゆいところまで届かない部分はあります。ただそれを加味しても設計から発注、ひいては納品から組み立てまでの工数削減に絶大な効果があります。今後も順次アップデートされるということなので、まずは1度触ってみることをおすすめします。
ゼンウェルオーダード株式会社
パーツフィーダーを中心とした省力機器などの開発・設計・製作
技術部 設計課リーダー
中野 裕太 様
部品表作成時のヒューマンエラーが課題
部品表の作成に課題があり発注ミスに繋がっていたと話す中野様
従来の筐体設計のお悩みは?
中野:
弊社ではBRICSCAD(2DCAD)を使用して筐体設計を行っているのですが、2D図面から部品表を作成する際、組図を印刷し、ペンでチェックしながら部品表を数えていました。人間が行っていることなので、どうしても必要な寸法・数量を間違えてしまい、急遽追加発注や不要在庫になるということがありました。
直感的に操作できイメージしたものが形になる
3D利用への抵抗はあったものの、Framesはすぐに操作できたと話す中野様
MISUMI FRAMESを最初に知ったときの印象はいかがでしたか?
中野:
最初は設計が楽になるか半信半疑でした。
Framesは3Dでの設計になりますが、2Dと操作が全く違って新しい操作方法を覚えなければいけないのかと思いました。以前に2DCADを入れ替えた際には、新旧CADの操作方法の違いに戸惑ったことも記憶に新しく、新しいソフトの導入に不安がありました。
3DCADについてはお客さまからデータの要望もあり興味があったため、どんなものか興味本位から使い始めました。操作を知らなくても直感でイメージしたものを画面に出せるお絵かき感覚で設計できるソフトで驚きでした。
誤発注がなくなった
最も効果を感じた点は?
中野:
筐体の部材バラシのミスが無くなったことが大きいです。先述しましたが、これまでは人工的に図面をみながら部品表を作成していました。しかしFramesであれば、作成したモデルに型番が付与されているため、ワンクリックでモデルに紐付いた型式を展開することができます。これにより今まで発生していた寸法や数量のミスもなくなりました。結果、大幅な工数削減に加え、発注ミスも減らすことができました。
現場からの問い合わせが減った
図面作成サポート機能により組み立て作業時のイメージ共有にも役立てられている
設計以外の工程で効果はありましたか?
中野:
組み付け工程からの問い合わせが減りましたね。
現場では印刷した三面図を見ながら組み付けていますが、設計が省略してしまった部品やブラインドブラケットなど見えない部品に関してわからないときは問い合わせが来ていました。Framesを利用することでこれまで書いてこなかったアイソメ図やバルーン番号を図面に簡単に挿入でき、現場とイメージの共有がしやすくなった結果、組み立てに関する問い合わせが減りました。
複雑な筐体案件ほど積極的に利用していきたい
今後どのように利用していきたいですか?
中野:
大きく入り組んだような筐体になるほど、Framesの便利機能がより効いてくるので大きい複雑な筐体設計案件があればFrames活用してみたいです。
直近の小型案件では、図面上の商品を自社フォーマットでの部品表作成~見積もりにかかる時間が約3分の1以下になりました。大型の筐体になれば、便利機能による時間削減効果をより実感できるソフトだと思います。
導入企業
MISUMI FRAMESは
すでに2万人を超えるお客さまにご利用いただいています
使い方マニュアル、インストールフローなどはサポートページをご利用ください
推奨環境(Ver.1.1.0.0以降)
ソフトウェア構成
- ■アプリケーション本体
- 本システムの実行モジュール一式
- ■フレームワーク
- Microsoft .NET Framework 4.5
(64bit版)
- ■データベース
- SQL Server2014 Express
推奨スペック
- ■OS
- Windows7,Windows10(64bit版)
- ■CPU/メモリ
- Core i5(2.7GHz,4コア)以上 / 4GB以上
- ■ハードディスク
- 250GB以上
- ■グラフィックボード
- NVIDIA製を推奨
ご利用環境
- ■インターネット接続
- 要 ※MISUMI-VONAのログインIDも必要
- ■Webブラウザ
- ※注文時に弊社「<WOS>型番見積/注文」に接続する際の推奨ブラウザ
- Microsoft Internet Explorer 11
Edge 最新版
Firefox 最新版
Chrome 最新版
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