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スプライン(軸端形状(左):段付きめねじ)

スプラインとは、溝加工の施された回転軸同士を組み合わせて動力伝達を行う部品です。多数の歯面が嚙み合うことで動力を伝達するので、ねじ、ピン、キー、メカロックなどの締結よりも負荷伝達能力や調心性に優れます。溝の側面が直線的かつ平行になっている角形スプライン、円に沿ったジグザグ歯形になっているインボリュートスプライン、溝部分へ配置した鋼球の転がりによって直線運動を生み出すボールスプラインが主な種類です。大きなトルクを伝達できるスプラインは自動車や特急列車の変速装置、プロペラシャフト、搬送装置、工作機械など様々なメカニズムに使用されています。用途が幅広いため製品のタイプや形状も豊富です。
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  • ボールスプライン 両端段付めねじタイプ

    ミスミ

    ボールスプライン 両端段付めねじタイプ

    両端面を段付めねじ加工したボールスプラインです。高精度な直動運動と回転トルクの伝達が可能な規格です。また、シャフトに加工したボール溝と鋼球との接触面積が大きく、負荷容量も大きく長寿命です。1軸でも直動ガイドとして使用可能なためコンパクトな設計を実現します。 ナットに防塵用シールが取り付けられているため、スプライン軸を抜いてもボールが脱落しません。
    CAD :
    2D / 3D
    ナットの種類 軸端形状(左) 軸端形状(右) 種類 スプライン軸外径 D(φ) トルク 軸材質 ナットの個数(ヶ) ナットの長さ
    キー付型 / フランジ型 段付きめねじ 段付きめねじ 中実 8 ~ 30.8 中トルク SUS440C相当 / SUJ2相当 1 (NTW指定時は2) 標準
    通常出荷日 : 5日目~
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