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適用モータの種類と性能

機種別耐荷重と最高速度

XCVL630~675 リード1

XCVL630~675 リード2

ZCVL630~675 リード2

QXCVL6100~6300 リード2

モータの分類

分類 モータコード 形式 メーカ
5相ステップ
0.75A/相
C C005C-90215 オリエンタルモーター(株)
F PK525HPB-C1
G PK523HPMB-C1
電磁ブレーキ M PK545AWM オリエンタルモーター(株)
αステップ P ASM34AK オリエンタルモーター(株)
ACサーボ U HF-KP053 三菱電機(株)

※型番は独自の管理番号となります。

参考資料 モータ性能

注意
以下のデータは規定の参考値であり、動作保証値ではありません。

運転モード:加減速時間を位置決め時間の1/4、等速時間を位置決め時間の1/2に設定します。

速度、位置決め時間はお客様の使用条件により異なります。ご注意ください。

XCVL675(水平設置)

モータコード 最高速度 加速時間 等速時間 減速時間 位置決め時間
C 30.0 0.83 1.67 0.83 3.33
F 35.0 0.71 1.43 0.71 2.86
G 20.0 1.25 2.50 1.25 5.00
M 25.0 1.00 2.00 1.00 4.00
P 40.0 0.63 1.25 0.63 2.50
U 50.0 0.50 1.00 0.50 2.00

単位:最高速度【mm/sec】/加速、等速、減速、位置決め【sec】

XCVL675(垂直設置)

モータコード 最高速度 加速時間 等速時間 減速時間 位置決め時間
C 20.0 1.25 2.50 1.25 5.00
F 30.0 0.83 1.67 0.83 3.33
G 15.0 1.67 3.33 1.67 6.67
M 25.0 1.00 2.00 1.00 4.00
P 40.0 0.63 1.25 0.63 2.50
U 50.0 0.50 1.00 0.50 2.00

単位:最高速度【mm/sec】/加速、等速、減速、位置決め【sec】

XCVL6300(水平設置)

モータコード 最高速度 加速時間 等速時間 減速時間 位置決め時間
F 45.0 2.22 4.44 2.22 8.89
G 20.0 5.00 10.00 5.00 20.00
M 35.0 2.86 5.71 2.86 11.43
P 80.0 1.25 2.50 1.25 5.00
U 100.0 1.00 2.00 1.00 4.00

単位:最高速度【mm/sec】/加速、等速、減速、位置決め【sec】

モータコード[U] 適用ケーブル

モータUに適用するケーブルは固定になります。モータUに適用するケーブルのコードもUとなるため、モータとケーブルのコードが一致します。モータケーブルとセンサケーブルはステージ側でコネクタによって接続されます。モータドライバとモータケーブル(エンコーダケーブル)はセットでご提供いたします。

モータコード ケ-ブルコード ドライバ品番 モータケーブル エンコ-ダケ-ブル センサケーブル
M M RKD507M-A (オリエンタルモーター(株)) STPO-RK2-A-3(付属品) - HR10AP-S-A-6-2
(ヒロセ電機(株))
P P ASD10A-K(オリエンタルモーター(株)) STPO-AS1-B-3(付属品) -
U U MR-J3-10A(三菱電機(株)) SVPM-J3HF1-B-3-02S(付属品) SVEM-J3HF1-B-3(付属品)

電気仕様

モータコード C F G M P U
標準 高トルク 高分解能 ブレーキ付 脱調レス 高速
ステージタイプ XCVL630 / XCVL650 / XCVL675
- XCVL6100 / XCVL6150 / XCVL6200 / XCVL6300
モ-タ
サイズ
タイプ 5相ステッピングモータ 0.75A/相 αステップモータ ACサーボモータ
型番(*1) C005C-90215P PK525HPB-C1 PK523HPMB-C1 PK545AWM ASM34AK HF-KP053
ブレ-キ
メーカー オリエンタルモーター(株) 三菱電機(株)
ステップ角度
(位置検出器)
0.72° 0.72° 0.36° 0.72° 0.36°
(1000P/R設定時)
18ビットエンコーダ
(262144P/R)
質量 0.11kg 0.2kg 0.11kg 0.52kg 0.15kg 0.35kg
モータ
寸法
□寸法 28mm 28mm 28mm 42mm 28mm 40mm
L寸法 42mm 61.5mm 42mm 69mm 45mm 66.4mm
励磁(瞬間)最大トルク 0.041Nm 0.073Nm 0.038Nm 0.240Nm 0.055Nm 0.480Nm
ドライバ品番 - RKD507M-A ASD10A-K MR-J3-10A
三菱電機(株)
入力電源
(電圧・周波数)
DC24V±10% 単相AC100-115V
50/60Hz
DC24V±10% 三相単相AC200-230V
50/60Hz
センサ リミットセンサ
原点センサ XCV:有 XCVL:無(センサオプション設定時は以下の型番になります)
近接原点センサ -
形式 XCV:EE-SX4134(オムロン(株)) XCVL:PM-L24(パナソニックデバイスSUNX(株))
電源電圧 DC5~24V±10%
消費電流 XCV:合計60mA以下 XCVL:45mA以下(一つのセンサあたり平均15mA以下)
制御出力 XCV:NPNオープンコレクタ 出力DC5~24V 8mA以下
残留電圧0.3V以下(負荷電流2mAの場合)
XCVL:NPNオープンコレクタ出力 DC30V以下 50mA以下
残留電圧0.7V以下(負荷電流50mAの場合)
残留電圧0.4V以下(負荷電流16mAの場合)
出力ロジック 検出(遮光)時は出力トランジスタOFF(導通無し)
コネクタ モ-タ 形式 HR10A-10J-12P(73)(ヒロセ電機(株)) 350782-1
(タイコエレクトロニクスジャパン(同))
5557-10R
(日本モレックス㈱)
モ-タ
ケ-ブル
-
エンコーダ -
受信側型番 HR10A-10P-12S(73)(ヒロセ電機(株)) 350720-1
(タイコエレクトロニクスジャパン(同))
5557-10P
(日本モレックス㈱)
モ-タ
ケ-ブル
JN4FT04SJ1-R
日本航空電子工業(株)
エンコーダ 1674320-1
(タイコエレクトロニクスジャパン(同))
センサ 形式 HR10A-10J-12P(73)(ヒロセ電機(株)) HR10A-7J-6P(73)(ヒロセ電機(株))
受信側型番 HR10A-10P-12S(73)(ヒロセ電機(株)) HR10A-7P-6S(73)(ヒロセ電機(株))
精度
サイズ
分解能 リード
1mm
Full/Half 2μm/1μm 2μm/1μm 1μm/0.5μm 2μm/1μm 1μm/0.5μm 18ビットエンコーダ
(262144P/R)
1~1/250
(16段階)
0.1μm 0.1μm 0.05μm 0.1μm -
リード
2mm
Full/Half 4μm/2μm 4μm/2μm 2μm/1μm 4μm/2μm 2μm/1μm
1~1/250
(16段階)
0.2μm 0.2μm 0.1μm 0.2μm -
最高速度 XCV 20mm/sec 30mm/sec 25mm/sec 25mm/sec 30mm/sec 50mm/sec
XCVL リード1mm 30mm/sec 35mm/sec 25mm/sec 25mm/sec 40mm/sec 50mm/sec
XCVL リード2mm 35mm/sec 45mm/sec 30mm/sec 40mm/sec 80mm/sec 100mm/sec

*1 型番は独自の管理番号となります。

外形寸法図

XCVL/XCVLCシリーズ

スタンダードタイプ

モータ
選択
サイズ□(mm) A B C 全長
30 50 75 100 150 200 300
C 28 - 0.5 - 198 218 243 268 318 368 468
F 28 - 0.5 - 218 238 263 288 338 388 488
G 28 - 0.5 - 198 218 243 268 318 368 468
M 42 5 7 6 247 247 292 317 367 417 517
P 28 - 0.5 6 211 231 256 281 331 381 481
U 40 4.7 6.5 6 240 260 285 310 360 410 510

カバータイプ

モータ
選択
サイズ□(mm) A B C 全長
30 50 75 100 150 200 300
C 28 - - - 203 223 248 273 323 373 473
F 28 - - - 223 243 268 293 343 393 493
G 28 - - - 203 223 248 273 323 373 473
M 42 5 4 6 252 272 297 322 372 422 522
P 28 - - 6 216 236 261 286 336 386 486
U 40 4.7 3.5 6 245 265 290 315 365 415 515

ご注意:モータコードM、Uは、上面、底面、側面より、モータ・コネクタが突出します。

付属コネクタピン配列、結線図

モータ選択 XCVLシリーズ
C・F・G モータ・センサ共通

ピン配列(共通)

結線図(共通)

接続用ケーブルは各商品のケーブルオプションコードからお選びください。

M モータ

ピン配列(モータ)

結線図(モータ)

接続用ケーブル型式:STPO-RK2-A-3 (ミスミ)

センサ

ピン配列(センサ)

結線図(センサ)

接続用ケーブル型式:HR10AP-S-A-6-2 (ミスミ)

P モータ

モータケーブル型式:STPO-AS1-B-3 (ミスミ)

センサ

ピン配列(センサ)

結線図(センサ)

接続用ケーブル型式:HR10AP-S-A-6-2 (ミスミ)

U モータ

モータケーブル型式:SVPM-J3HF1-B-3-02S
エンコーダケーブル型式:SVEM-J3HF1-B-3

センサ

ピン配列(センサ)

結線図(センサ)

接続用ケーブル型式:HR10AP-S-A-6-2 (ミスミ)

センサ取付時の外形寸法

用語説明

精度基準用語

移動量[単位:mm]

ステージ面の動作可能な距離を表します。(各商品ページでは、ストロークの中心の位置で図面記載してあります。)

分解能[単位:μm]

1パルスの信号に対してのステージの移動量を表します。
基本的には、すべてFullステップ時の分解能を表記しています。
FullステップとHalfステップ、及びマイクロステップドライバの分割数(n)*はコントローラ側にて切り替えます。
1パルス移動量(mm) = ボールねじリード(mm) ×( モータステップ角/360°) ×( 1/n)
*nはマイクロステップの分割数です。
マイクロステップの場合は、n=1、2、2.5、4、5、8、10、20、25、40、50、80、100、125、200、250分割の16パターンを選ぶことができます。
マイクロステップ対応のミスミドライバ(MSDR24-C,MSDR2436)をお使いの場合、Full/Half表記しかないステージも分割可能です。

MAXスピード[単位:m/sec]

最大荷重を載せ、MSCTL102/112(コントローラ)シリーズを使用してFullステップ設定で駆動可能なスピードです。
使用するドライバやコントローラ、載せる荷重により値は異なります。

一方向位置決め精度[単位:μm]

測定機器:レーザ干渉測長器
基準点(ストローク端)から一方向に一定間隔で順次位置決めを行い、それぞれの位置決めポイントにおける実測値(基準点から実際に移動した位置)と理論値(指令した実際の動くべき位置)との差を全ストローク内 にて測定して求め、その最大差を一方向位置決め精度と定義します。

繰返し位置決め精度[単位:±μm]

測定機器:レーザ干渉測長器
任意の1点に同じ方向からの位置決めを7回繰り返して停止位置のズレを測定し、そのズレの最大差の1/2を求めます。
これをストローク中央部と両端の3点で行い、求めた値の最大を繰返し位置決め精度と定義します。

耐荷重[単位:N]

測定機器:レーザ干渉測長器
ステージ面の中央部に載せることができる最大荷重でMAXスピードでの駆動が可能な数値です。

モーメント剛性[単位:″/N・cm]

測定機器:オートコリメータ
移動面の中心位置から表されるモーメント荷重を加えたときの剛性について、ピッチ、ヨー、ロールの それぞれの方向に対する、1N・cmあたりのたわみ角をモーメント剛性と定義します。 カタログ記載のモーメント剛性値は代表実測値の表記とします。

ロストモーション[単位:μm]

測定機器:レーザ干渉測長器
正(また負)の向きで位置決めを行い、その位置を測定します(1)。さらに同じ向きに指令を与えて移動させ、 その位置から負(または正)の向きに同一指令を与えて位置決めを行い、その位置を測定します(1) 次に負(または正)の向きに指令を与えて移動させ、その位置から正(または負)の向きに同一指令を与えて位置決めを行いその位置を測定します(2)。 この測定を正及び負の向きに7回繰り返し、それぞれの平均値の差を求めます。 これをストローク中央部と両端の3点で行い、求めた値の最大をロストモーションと定義します。
《ロストモーション測定値》 ={1/7(1+2+3+・・・+7)−1/7(1+2+3+・・・+7)}Max

バックラッシ[単位:μm]

測定機器:レーザ干渉測長器
任意の方向に位置決めを行い、その位置を基準として、同じ方向に移動面に規定の負荷を加えます。
その後、負荷を外した状態で測定した値と、基準位置との差をバックラッシと定義します。

真直度[単位:μm]

測定機器:真直度測定器、またはダイヤルゲージ+直定規
基準点(ストローク端)から一方向に一定間隔で順次位置決めを行い、それぞれの位置決めポイントにおける垂直、水平方向の真直偏差を全ストローク内で測定し、その代表直線からの最大差を真直度と定義します。

平行度[単位:μm]

測定機器:変位計
基準平面状にステージを固定し、基準平面に対する移動面の平行度を面全体で測定し、最大高低差を平行度と定義します。

運動の平行度[単位:μm]

測定機器:変位計
それぞれの位置決めポイントにおける基準平面と移動面上に固定した測定機器との間の変位を測定し、その最大差を運動の平行度と定義します。

直角度[単位:μm]

測定機器:変位計・直角基準
基準平面上にXYステージ及び直角基準を適切に固定し、任意のひとつの移動軸の軌跡と直角基準を平行になるように調整し、別の移動軸を基準点(ストローク端)から一方向に一定間隔で順次位置決めを行い、それぞれの位置決めポイントにおける直角基準と移動面上に固定した測定機器との間の変位を測定し、その最大差を直角度と定義します。

運動の垂直度[単位:μm]

測定機器:変位計
変位計を直角基準に当ててZ軸方向の数値を測定します。
ストローク20mmあたり0.01mm以下のズレとします。

ピッチング[単位:″]

測定機器:オートコリメータ
基準点(ストローク端)から一方向に一定間隔で順次位置決めを行い、それぞれの位置決めポイントにおけるピッチ (進行方向に対して前後に傾く方向)偏差を全ストローク内にて測定して、その最大差をピッチングとします。

ヨーイング[単位:″]

測定機器:オートコリメータ
基準点(ストローク端)から一方向に一定間隔で順次位置決めを行い、それぞれの位置決めポイントにおけるヨー (進行方向に対して回転しようとする方向)偏差を全ストローク内にて測定して、その最大差をヨーイングとします。

メカニカル部品技術窓口

Tel 0120-343-603

営業時間:8:00~20:00(日曜日・年末年始は除く)

Fax 03-5805-7292

※現在、電話の受付時間を9:00~18:00に短縮しています。