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製造現場のためのアクチュエータ選定情報

単軸ロボットRS 使用方法

ロボット据え付け方法

初めてご使用される方は、必ずロボット取扱説明書をご一読ください。

RSH1/RSH2/RSH3

RSH1/RSH2/RSH3 は、架台の取り付け面にタップ加工をして、ロボットの内側からM5ボルトで据え付けます。

据え付け方法

  1. 1.架台のロボット取り付け面にM5タップ加工をします。
  2. 2.ロボットの上部カバーを取り外します。
    ロボットの上部カバーを固定しているネジ(3本)を外し、上部カバーを取り外してください。
    ネジを落とさないよう注意してください。
    スライダをロボット底面の取り付け穴が隠れない位置に移動させてください。
  3. 3.ロボット本体を固定します。
    指定されたボルトでロボット本体を架台に固定してください。ボルトと締め付けトルクは以下のとおりです。
ロボット ボルト 締め付けトルク
RSH1 六角穴付きボルト(M5)
強度: 8.8T
長さ: 20mm 以上
60 ~ 90kgf・cm
RSH2
RSH3
  1. 4.据え付け後、上部カバーを元どおりに取り付けます。
    ネジの締め忘れがないように注意してください。
  • [図]上部カバーの取り外し図上部カバーの取り外し図
  • [図]据え付け図据え付け図

保護結合

ロボット本体にはアース端子(M4ネジ)が付いていますので、必ずアースをとってください。アース端子の位置は以下を参考にしてください。
設備全体の保護導体には、PEのマークを付けた端子を設けて、外部保護導体に接続してください。また、ロボットのベースのアース端子をその保護導体に確実に接続してください。

アース端子の位置
[図]アース端子の位置
接地
[図]接地
  • 第3種接地(接地抵抗値100Ω以下)以上を推奨します。
  • アース線は電線AWG14(2m㎡)より太いものを使ってください。
  • RSH1商品詳細へ
  • RSH2商品詳細へ
  • RSH3商品詳細へ

RSH4

RSH4 は、以下の2つの方法のいずれかで据え付けます。

据え付け方法A

架台のロボット取り付け面に下図のように通し穴を設け、架台の下面より指定されたボルトでロボットを固定してください。ボルトと締め付けトルクは以下のとおりです。

[図]据え付け方法A
ロボット ボルト 締め付けトルク
RSH4 六角穴付きボルト(M5)、強度: 8.8T
長さ: 架台の厚さ + 9mm 以下
60 ~ 90kgf・cm

RSH4商品詳細へ

据え付け方法B

  1. 1.架台のロボット取り付け面にM5タップ加工をします。
  2. 2.ロボットの上部カバーを取り外します。
    ロボットの上部カバーを固定しているネジを外し、上部カバーを取り外します。
    ネジを落とさないよう注意してください。
    スライダをロボット底面の取り付け穴が隠れない位置に移動させてください。
  3. 3.ロボット本体を固定します。
    指定されたボルトでロボット本体を架台に固定してください。
ロボット ボルト 締め付けトルク
RSH4 六角穴付きボルト(M5)、強度: 8.8T
長さ: 20mm 以上
60 ~ 90kgf・cm
  1. 4.据え付け後、上部カバーを元どおりに取り付けます。
    ネジの締め忘れがないように注意してください。
  • [図]上部カバーの取り外し図上部カバーの取り外し図
  • [図]据え付け図据え付け図

保護結合

ロボット本体の内部にはアース端子(M4 ネジ)が付いていますので、必ずアースをとってください。アース端子の位置は以下を参考にしてください。
(モータ上部および下部カバーとエンドプレートを外すと、アース端子が現れます。)設備全体の保護導体には、PE のマークを付けた端子を設けて、外部保護導体に接続してください。
また、ロボットのベースのアース端子をその保護導体に確実に接続してください。

アース端子の位置
[図]アース端子の位置
接地
[図]接地
  • 第3種接地(接地抵抗値100Ω以下)以上を推奨します。
  • アース線は電線AWG14(2m㎡)より太いものを使ってください。

RSH5

RSH5 は、以下の2つの方法のいずれかで据え付けます。

据え付け方法A

架台のロボット取り付け面に下図のように通し穴を設け、架台の下面より指定されたボルトでロボットを固定してください。ボルトと締め付けトルクは以下のとおりです。

[図]据え付け方法A
ロボット ボルト 締め付けトルク
RSH5 六角穴付きボルト(M6)、強度: 8.8T
長さ: 架台の厚さ + 10mm 以下推奨※
100 ~ 130kgf・cm

※フレームのタップの奥は空洞になっていますので、架台の厚さ+20mm 以下のボルトまで使用可能です。その場合でもネジのかかり長さは10mm となります。

RSH5商品詳細へ

据え付け方法B

  1. 1.架台のロボット取り付け面にM6タップ加工をします。
  2. 2.ロボットの上部カバーを取り外します。
    ロボットの上部カバーを固定しているネジを外し、上部カバーを取り外します。
    ネジを落とさないよう注意してください。
    スライダをロボット底面の取り付け穴が隠れない位置に移動させてください。
  3. 3.ロボット本体を固定します。
    指定されたボルトでロボット本体を架台に固定してください。
ロボット ボルト 締め付けトルク
RSH5 六角穴付きボルト(M6)
強度: 8.8T、長さ: 20mm 以上
100 ~ 130kgf・cm
  1. 4.据え付け後、上部カバーを元どおりに取り付けます。
    ネジの締め忘れがないように注意してください。
  • [図]上部カバーの取り外し図上部カバーの取り外し図
  • [図]据え付け図据え付け図

保護結合

ロボット本体の内部にはアース端子(M4ネジ)が付いていますので、必ずアースをとってください。アース端子の位置を下図に示します。
設備全体の保護導体には、PEのマークを付けた端子を設けて、外部保護導体に接続してください。また、ロボットのベースのアース端子をその保護導体に確実に接続してください。

アース端子の位置
[図]アース端子の位置
接地
[図]接地
  • 第3種接地(接地抵抗値100Ω以下)以上を推奨します。
  • アース線は電線AWG14(2m㎡)より太いものを使ってください。

RSH1C/RSH2C/RSH3C クリーンタイプ

架台のロボット取付面に下図のように通し穴を設け、架台の下面より指定されたボルトでロボットを固定してください。ボルトと締め付けトルクは以下のとおりです。

[図]RSH1C/RSH2C/RSH3C クリーンタイプ
ロボット ボルト 締め付けトルク
RSH1C/RSH2C/RSH3C 六角穴付きボルト(M5)、強度: 8.8T
長さ: 架台の厚さ + 9mm 以下
60 ~ 90kgf・cm
  • RSH1C商品詳細へ
  • RSH2C商品詳細へ
  • RSH3C商品詳細へ

保護結合

ロボット本体にはアース端子(M4ネジ)が付いていますので、必ずアースをとってください。設備全体の保護導体には、PE のマークを付けた端子を設けて、外部保護導体に接続してください。
また、ロボットのベースのアース端子をその保護導体に確実に接続してください。

接地
[図]接地
  • 第3種接地(接地抵抗値100Ω以下)以上を推奨します。
  • アース線は電線AWG14(2m㎡)より太いものを使ってください。