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製造現場のためのアクチュエータ選定情報

単軸ロボットRS 使用方法

ロボット据え付け方法

初めてご使用される方は、必ずロボット取扱説明書をご一読ください。

RSF4

RSF4 は、以下の2つの方法のいずれかで据え付けます。

据え付け方法A

架台のロボット取り付け面に下図のように通し穴を設け、架台の下面より指定されたボルトでロボットを固定してください。ボルトと締め付けトルクは以下のとおりです。

[図]据え付け方法A
ロボット ボルト 締め付けトルク
RSF4 六角穴付きボルト(M8)、強度: 8.8T
長さ: 架台の厚さ + 12mm 以下
230 ~ 370kgf・cm

RSF4商品詳細へ

据え付け方法B

  1. 1.架台のロボット取り付け面にM6タップ加工をします。
  2. 2.ロボットのサイドカバー(片側)を取り外します。
    ロボットのサイドカバーを固定しているネジを外し、サイドカバー(片側)を取り外してください。(必要に応じて上部カバーも外してください。)
    ネジを落とさないよう注意してください。
  3. 3.スライダを移動します。
    スライダをロボット底面の取り付け穴が隠れない位置に移動させてください。
  4. 4.ロボット本体を固定します。
    指定されたボルトでロボット本体を架台に固定してください。
ロボット ボルト 締め付けトルク
RSF4 六角穴付きボルト(M6)、強度: 8.8T
長さ: 25mm 以上
100 ~ 130kgf・cm
  1. 5.据え付け後、サイドカバーを元どおりに取り付けます。
    ネジの締め忘れがないように注意してください。
  • [図]上部カバーの取り外し図上部カバーの取り外し図
  • [図]据え付け図据え付け図

保護結合

ロボット本体にはアース端子(M4ネジ)が付いていますので、必ずアースをとってください。アース端子の位置を下図に示します。
設備全体の保護導体には、PEのマークを付けた端子を設けて、外部保護導体に接続してください。また、ロボットのベースのアース端子をその保護導体に確実に接続してください。

アース端子の位置
[図]アース端子の位置
接地
[図]接地
  • 第3種接地(接地抵抗値100Ω以下)以上を推奨します。
  • アース線は電線AWG14(2m㎡)より太いものを使ってください。