(!)Internet Explorer 11は、2022年6月15日マイクロソフトのサポート終了にともない、当サイトでは推奨環境の対象外とさせていただきます。

ミスミ校正サービス 再校正証明書発行

お手持ちの測定工具・計測機器の校正および、各種証明書を発行するサービスです。
ISO9000シリーズの取得、監査に必要な校正に関わるコストを大幅に削減できます。

ミスミ校正サービスの特長

  • 速い!

    実働10日目発送

    国内最大級の校正設備と計量士を含めた
    専門技術者により実働10日で行います。

    土曜・日曜・祝日は実働日に含まれません。

  • 便利!

    商品のメーカーを問いません

    国内外すべてのメーカーに対応可能です。
    (インチは対応不可)
    また、1個から無料回収いたします。

    校正証明書は提携先の新潟精機株式会社から
    発行いたします。

ミスミ校正サービスのご利用方法

Step. 1回収希望日をミスミお客様サービス窓口までご連絡ください。

ミスミお客様サービス窓口 0120-343-066

営業時間: 9:00~18:00(日曜日・年末年始は除く)

※決済条件がクレジットカードのお客さまは「ミスミ再校正サービス」をお申し込みいただけません。

Step. 2校正依頼品を無料回収

お電話の翌日以降に専用ドライバーが、回収にお伺いいたします。
「校正サービス注文書」を回収日当日までに記入の上ご準備ください。

  • 送り状の記入は、専用ドライバーが行います。
  • 商品が30cm×50cm以上の大きさになる場合は、お客さまにてダンボールをご用意ください。
  • 「校正サービス注文書」に不備がある場合、出荷日が遅れてしまうことがございます。
    必ず所定の用紙にご記入の上、お送りください。
Step. 3納期・単価のご確認

商品を確認し、納期・単価を「ご注文確認書」にてFax回答いたします。
校正依頼品到着後、実働10日目に出荷いたします。

校正依頼品
回収日
ミスミ着
(単価・納期を回答)
実働1日目 実働2日目 実働3日目 休日 休日
実働4日目 実働5日目 実働6日目 実働7日目 実働8日目 休日 休日
実働9日目 実働10日目
校正依頼品
出荷日
※土曜・日曜・祝日は実働日に含まれません。

校正サービス注文書ダウンロード

校正サービスの専用注文書となります。印刷の上、必要事項をご記入いただき、必ず商品に添えてご発送ください。

校正注文書PDFをダウンロードする

校正価格表

校正料金のご案内

校正料金 = 機器校正単価 × n台 + 文書発行単価となります。

機器校正単価とは、実際の校正費用を表わし、
文書発行単価とは、下表の文書発行パターン (A、B、C、S)からいずれかをご希望するものとなります。

  • 文書発行単価は同一ミスミ型番では複数台の場合でも1台分の単価です。
  • 文書の部数は、n台の校正機器の場合、校正成績表はn部、校正証明書は1枚に校正機器n台を列記し、トレ ーサ体系は1枚となります。
  • ISO対応の文書発行は3点セット(S)が必要となります。
文書発行パターン(選択) 単価(円)
A 校正成績表 1,000
B 校正成績表+校正証明書 2,000
C 校正成績表+トレーサ体系 2,000
S 校正成績表+校正証明書+トレーサ体系 2,700

【算出例】
測定範囲0〜25mmの外側マイクロメータ3本を文書発行(S)での校正を
ご注文いただいた場合

マイクロメーター・ノギス

  • 外側マイクロメータ

    型番:TR-MIC

    No. 測定範囲
    (mm)
    ¥単価 基本
    校正点数
    校正点
    機器校正
    25−1 L≦25 1,850 3点 ・校正点数3点の場合は零点、中間点付近、最大点の校正
    ・測定範囲500mm以上は零点と5mmピッチの6点の校正
    50−1 25<L≦50 1,850 3点
    75−1 50<L≦75 1,850 3点
    100−1 75<L≦100 1,850 3点
    125−1 100<L≦125 3,570 3点
    150−1 125<L≦150 3,570 3点
    300−1 150<L≦300 3,570 3点
    500−1 300<L≦500 3,570 3点
    • V溝マイクロメーターは、対応しておりませんのでご了承ください。
  • 内側マイクロメータ

    型番:TR-MIC2

    No. 測定範囲
    (mm)
    ¥単価 基本
    校正点数
    校正点
    機器校正
    50−1 L≦50 2,340 3点 ・校正点数3点の場合は零点、中間点付近、最大点の校正
    ・校正点数6点の場合は零点及び5mmピッチの校正
    500−1 50<L≦500 4,190 3点
    • 替えロッドがn本ある場合は、機器校正単価に1,000円×n円を加算いたします。
    • キャリパー型は測定範囲300mmまでです。
  • ノギス

    型番:TR-CAL

    No. 測定範囲
    (mm)
    ¥単価 基本
    校正点数
    校正点
    機器校正
    300−2 L≦300 1,300 内外7点以内 ・外側は零点及び50mm間隔の校正
    ・内側は零点付近及び50mm間隔の校正
    600−2 300<L≦600 2,700 内外7点以内 ・外側は零点及び100mm間隔の校正
    ・内側は零点付近及び100mm間隔の校正
    1000−2 600<L≦1000 13,000 内外6点以内 ・外側は零点及び200mm間隔の校正
    ・内側は零点付近及び200mm間隔の校正

校正価格表TOPへ戻る

デプスゲージ・ハイトゲージ

  • デプスゲージ

    型番:TR-DEP

    No. 測定範囲
    (mm)
    ¥単価 基本
    校正点数
    校正点
    機器校正
    300−1 L≦300 1,400 7点以内 零点及び50mm間隔
    600−1 300<L≦600 2,900 7点以内 零点及び100mm間隔
    • 替えロッドがn本ある場合は、機器校正単価に1,000円×n円を加算いたします。
  • ダイヤルデプスゲージ

    型番:TR-DDG

    No. 測定範囲
    (mm)
    ¥単価 基本
    校正点数
    校正点
    機器校正
    300−1 L≦300 1,850 7点以内 最小点(零点)・50mmピッチ
    600−1 300<L≦600 1,850 7点以内 最小点(零点)・100mmピッチ
  • デプスマイクロメータ

    型番:TR-DM

    No. 測定範囲
    (mm)
    ¥単価 基本
    校正点数
    校正点
    機器校正
    100-1 L≦100 1,850 3点 零点・中間点付近・最大点
  • ハイトゲージ

    型番:TR-HG

    No. 測定範囲
    (mm)
    ¥単価 基本
    校正点数
    校正点
    機器校正
    300−1 L≦300 2,900 5点以下 0、50、100、150、200、300mm
    600−1 300<L≦600 9,900 5点以下 0、100、200、300、500、600mm

校正価格表TOPへ戻る

ダイヤルゲージ

  • ダイヤルゲージ

    型番:TR-DIG

    No. 測定範囲
    (mm)
    ¥単価 基本
    校正点数
    校正内容
    機器校正
    25−1 L≦25 1,900 4項目 ・指示誤差(1/10回転、1/2回転、2回転、全測定範囲)、
     隣接誤差、戻り誤差、繰返し精密度の性能検査
    50−1 25<L≦50 4,900 4項目
    100−1 50<L≦100 7,900 4項目
  • テストインジケータ(てこ式ダイヤルゲージ)

    型番:TR-TI

    No. 測定範囲
    (mm)
    ¥単価 基本
    校正点数
    校正内容
    機器校正
    0.14−1 0.14 1,900 4項目 ・指示誤差、隣接誤差、戻り誤差、繰返し精密度の性能検査
    0.2−1 0.2 1,900 4項目
    0.5−1 0.5 1,900 4項目
    0.6−1 0.6 1,900 4項目
    0.8−1 0.8 1,900 4項目
    1.5−1 1.5 1,900 4項目
  • デジマチックインジケータ

    型番:TR-DTI

    No. 測定範囲
    (mm)
    ¥単価 基本
    校正点数
    校正内容
    機器校正
    12−1 12 1,900 4項目 ・指示誤差(1/10回転、1/2回転、2回転、全測定範囲)、
     隣接誤差、戻り誤差、繰返し精密度の性能検査
    25−1 25 1,900 4項目
    50−1 50 1,900 4項目
  • ダイヤルキャリパゲージ

    型番:AI-0

    No. 測定範囲
    (mm)
    ¥単価 基本
    校正点数
    校正点
    機器校正
    100-1 L≦100 1,850 3点 最小点(零点)・中間点付近・最大点

校正価格表TOPへ戻る

プロトラクター・シックネスゲージ

  • プロトラクター

    型番:TR-PRO

    No. 測定範囲
    (mm)
    ¥単価 基本
    校正点数
    校正点
    機器校正
    180−1 L≦180 11,900 3点 10度、90度、170度
  • シックネスゲージ

    型番:TR-THG

    No. 測定範囲
    (mm)
    ¥単価 基本
    校正点数
    校正点
    機器校正
    5−1 L≦5 600 3点 ・リーフの末端20mmを除外した長さ方向にほぼ等間隔に
     先端付近を含めた3点の校正
    ・リーフタイプが対象
    • シックネスゲージ1組中の、リーフ1枚当たりの単価になります。校正希望のリーフ(サイズ)をご指示ください。

校正価格表TOPへ戻る

ピンゲージ・リングゲージ

  • ピンゲージ

    型番:TR-PING

    No. 測定範囲
    (mm)
    ¥単価 基本
    校正点数
    校正点
    機器校正
    10−2 1<L≦10 1,200 3箇所 ・中央、両端近辺の3箇所(X・Y)の校正
  • リングゲージ

    型番:TR-LG

    No. 測定範囲
    (mm)
    ¥単価 基本
    校正点数
    校正内容
    機器校正
    50−2 L≦50 4,900 3箇所 中央、両端近辺の3箇所(X・Y)の校正
    100−2 50<L≦100 7,400 3箇所 中央、両端近辺の3箇所(X・Y)の校正
    200−2 100<L≦200 9,900 3箇所 中央、両端近辺の3箇所(X・Y)の校正

校正価格表TOPへ戻る

テーパーゲージ

  • テーパーゲージ

    型番:TPG-270A

    No. 測定範囲
    (mm)
    ¥単価 基本
    校正点数
    校正点
    機器校正
    15−1 1<L≦15 2,400 3点 先端付近、中間点付近、最大点の3点
    30−1 15<L≦30 2,400 3点
    • 円錐タイプは、対象外(対応不能)です。

校正価格表TOPへ戻る

直尺・スコヤ

  • 直尺

    型番:TR-SR

    No. 測定範囲
    (mm)
    ¥単価 基本
    校正点数
    校正内容
    機器校正
    150−1 150 4,810 両目盛6点 50mm間隔 材質は、黄銅、ステンレス製に限定します。黄銅製等の片目盛りは、片目盛り分の校正点数となります。
    300−1 300 4,810 両目盛6点 100mm間隔
    600−1 600 7,270 両目盛6点 200mm間隔
    1000−1 1,000 7,270 両目盛10点
    1500−1 1,500 9,730 両目盛10点 300mm間隔
    2000−1 2,000 9,730 両目盛10点 400mm間隔
  • スコヤ

    型番:TR-SQR

    No. 測定範囲
    (mm)
    ¥単価 基本
    校正点数
    校正内容
    機器校正
    100−1 100 19,000 内外3点 外側、内側の両端10mmを除去した長さを3等分し、
    下端を基準とした3点
    150−1 150 19,000 内外3点
    200−1 200 19,000 内外3点
    300−1 300 19,000 内外3点

校正価格表TOPへ戻る

よくある質問

Q 商品がガタガタしているが、校正は可能でしょうか。
A

測定器の状態にもよりますが、 測定が可能でしたら校正を行うことは可能です。その際はガタガタしている状態での測定になりますので、測定結果は相応の結果となります。
測定器の動作に異常が感じられるようでしたら、メーカーへ修理を依頼し校正を受けられることを推奨いたします。

Q 校正して戻ってきた商品の結果と自社で測定した結果が一致しない。
A

以下の要因などで測定値に差がでる可能性があります。
 ①測定器(検査器や基準器の違い)
 ②測定環境(温度などの違い)
 ③作業者(熟練度や測定ポイントのズレなど)
※高精度の測定になればなるほど測定値への影響が大きくなります。

Q 校正文書はどのような内容?
A

①校正成績表
 校正成績表には、以下の内容を記載いたします。
 1. 発行No. 2. 校正機関名  3. 校正年月日  4. 校正項目
 5. 被校正機器 ①品名 ②型番 ③製造者 ④製造番号 ⑤校正点 ⑥校正結果データ ⑦特記事項
②校正証明書
 校正証明書には、以下の内容を記載いたします。
 1. 発行No.  2. 依頼者名  3. 被校正機器の品名、型番、製造番号、製造者  4. 校正機関名
 5. ISOの要求事項である校正が国家標準にトレーサブルで あることの証明の宣言文
 6. 校正に使用した標準器の管理番号、品名、製造者、機器番号  7. 校正証明書の発行日  8. 標準温度
③トレーサビリティ体系
 トレーサビリティ体系には、以下の内容を記載いたします。
 1. 被校正機器の品名  2. 被校正機器を校正した標準器が国家標準機関などにトレースするまでの経路をチャートに表した体系図
 3. トレーサビリティ体系の発行日  4. 校正機関名
④上記文書3点セット
 校正成績表、校正証明書、トレーサビリティ体系3点セットです。ISO監査においてはこの3点の文書が必要となります。

Q 合否判定は誰が?
A

合否判定は、校正結果の器差が管理精度を満たしているかを判定することであり、計測機器を管理している部署が規定した管理精度を規準として、
校正結果を判定する必要があります。
※弊社で合否判定は行っておりません。

Q トレーサビリティの確保とは?
A

JIS Z8103にはトレーサビリティとは「標準器、計測器がより高位の測定標準によって次々と校正され、国家基準・国際基準につながる経路が確立されていること」となっており、使用する計測機器がより上位の標準器により校正され、 その標準器はさらに上位の標準器で校正され、最終的には国家基準・国際基準につながっていることです。
ISO9000 の要求事項「検査・測定及び試験装置の管理」では計測機器を社外校正する場合は、その社外校正先より成績書はもちろんトレーサビリティが確保されている証明(校正証明書、トレーサビリティ体系図など)を確認・入手し、記録として残す必要があります。

Q 計測機器の管理精度はどのように決める?
A

使用する計測機器の管理精度は測定項目、測定対象の必要精度、計測機器自体の精度を明確にしたうえで決定しなければなりません。
即ち、測定、検査する被測定対象物がどのような状態(形状、硬さ…)か、製品規格上の許容差はいくらか、また、計測機器の精度は、使用環境条件は、使用者の技術レベルは…などをひとつずつ確認し決定しなければなりません。 従来から被測定対象の必要精度の1/10くらいといわれていますが、米のANS規格では1/4が規定されています。
ただし、コスト面から常識的には1/3相当以上で良いと考えます。それでも困難な場合は補正したり、計測回数を多くして平均するような方法もあります。
なお、実際には過去の校正結果データーにより決めたり、新たに校正を行いその校正結果データーにより決めたり、経験者の判断により管理精度を決めている例も多いようです。
必要以上(例えば、購入した計測機器の精度仕様)に管理精度を厳しくすると精度維持にコストがかかり経済的にも大変です。

Q 計測機器の校正周期はどのように決める?
A

計測機器の校正周期は、企業で生産される製品品質を決定する管理精度とともに重要な要素です。その周期の決定方法には、JIS Z 9090-1991「測定-校正方式通則(付属書1)」の論理的算出方法もありますが、よく使用されているISO10012-1規格「付録A測定装置の間隔決定のためのガイドライン」の方法の考え方の一例を説明します。
まず、計測機器を扱った経験があり機器仕様を熟知した人が、使用頻度・使用環境条件および要求される精度を考慮して決定し(規格では技術的直感といっている。)
次に決定した周期を、蓄積した校正結果データー(3回以上は必要)をも とに、校正費用にかかるコストと製品品質への影響の危険度から周期の延長、短縮をする方法です。
ただし、計測機器による「不良発生によるコスト」は「計測機器校正費用」に比べて遥かに大きくて社会的な影響が計り知れないことを考え慎重に決定することが必要となります。
また、それが品質管理、計量管理に携わっている者の手腕でも あります。

Q QS9000における計測機器の管理はどのようなことが必要?
A

QS9000とはご存知のようにISO9000シリーズ(以下ISO9000s)では飽き足らなくなった(不十分だと考えた)自動車メーカーであるアメリカのビッグ3(クライスラー、フォード、GMの3大自動車メーカー)がALAG(自動車産業アクショングループ)というひとつの共同チームを作り、ISO9000sをベースに作った規格です。計測機器の管理に関していえばISO9000sはご承知のように、文書類がそろっていればパスします。技能のチェックが入っていません。それがもの足りないということです。広い意味でいえば技能についての条項はISO9000にも入っているのですが、厳密な意味では技能の追求はされていません。それで、QS9000を作ったということです。QS9000規格の中の4.11.2.b.1項が校正・試験に関する規定で、ここでISO/IEC17025(ガイド25の改定版)に適合した校正機関を使うこととされています。日本国内ではそれに満足する機関は、現在のところ計量法トレーサビリティ制度の認定事業者か、JABでの17025を認定された数社(いずれも、ある要素・範囲に限定)しかありません。
※本サービスはQS9000規格には対応しておりません。