(!)Internet Explorer 11は、2022年6月15日マイクロソフトのサポート終了にともない、当サイトでは推奨環境の対象外とさせていただきます。

複数メーカーの複数商品を一度に無料貸し出し可能!画像処理用部品デモ機無料貸し出しサービス

画像処理用LEDの特性や種類の紹介。
商品詳細ページより、購入時の価格・出荷日も即時見積もり可能です。ぜひ、ご活用ください。

画像処理用LEDについて

LEDの特性

LED(Light Emitting Diode)とは発光ダイオードの一種で電流を流すと発行する半導体です。
特性上、白熱灯のようにフィラメントが切れて点灯しなくなることはなく、LEDチップやチップの封止材(樹脂など)が劣化することで光の透過率が低下し光束減衰が生じます。
そのため、一般的にLEDの寿命は、LEDの光束が初期値の70%になる時間を表しています。(周囲温度25℃時)

LEDの特性

画像処理用LEDの選定にはデモが必須。
ミスミの無料貸し出しサービスで、ぜひ実際の商品をお試しください!

デモ機無料貸し出しサービスはこちら

照明の特性

波長の特性

光(電磁波)は、波長によって特性が異なります。
人間の目で見ることができる波長(可視光)は約400nm~約800nmです。
可視光は光の3原色(赤・緑・青)で構成されており、3原色の重なりによっては、人間の目では白い光と感じるようになります。
波長が短いほど散乱率(※)は大きくなるため、表面の検査用途向きです。

※散乱率とは、光がワーク表面に当たったときの光の方向の変わりやすさを表します。
散乱率が高いと表面で散乱しやすく表面処理に最適。逆に散乱率が低いとワーク表面を透過しやすくなり透過用途に最適となります。

波長の特性 表

波長の特性 グラフ

色の特性

一般的な照明では「明るくする」ことが目的ですが、画像処理用の照明では、検査したい項目のみを「強調させ検出」「最適な画像を撮像する」ことが重要な目的となります。
一般的な補色関係を考慮した照明色(波長)とワークの色関係は以下の表のようになりますが、あくまで代表例です。
ワークの特性(反射・透過・吸収)・カメラ・マシンビジョン(レンズ)との相性により、当てはまらないこともあります。

ミスミの無料貸し出しサービスで、ぜひ実際の商品をお試しください!

デモ機無料貸し出しサービスはこちら

■ 照明色とワークの関係
照明色とワークの関係
■ 色の反射と吸収
色の反射と吸収

ミスミの無料貸し出しサービスで、ぜひ実際の商品をお試しください!

デモ機無料貸し出しサービスはこちら

照明形状の種類

  • リング形

    リング形

    特徴:
    多種多様な検査ができる汎用タイプ

    使用例:
    欠け・キズ検査など

  • バー形

    バー形

    特徴:
    高速ラインでの検査や検査面積が広い検査に有効なタイプ

    使用例:
    表面処理・フィルムの汚れ検査など

  • ドーム形

    ドーム形

    特徴:
    曲面部などの検査に有効。
    反射光のため、照度は比較的弱いタイプ

    使用例:
    印字・金属部品曲面部のキズ検査

  • バックライト形

    バックライト形

    特徴:
    ワーク側から照射するタイプ。
    外観(シルエット)や透明なワークに有効

    使用例:
    ペットボトルの外観(エッジ)・内部含有量検査

  • 同軸落射形

    同軸落射形

    特徴:
    ワークの光沢に影響を受けにくいタイプ

    使用例:
    金属部の文字・刻印の検査

  • スポット形

    スポット形

    特徴:
    狭い範囲に強い光を照射するタイプワークの影に照射することで光の当たり方を補正する

    使用例:
    ウエハのキズ・ミクロン単位の凹凸検査

  • ライン形

    ライン形

    特徴:
    ライン上に発光するタイプ

    使用例:
    凹凸検査など

取り扱いメーカー

画像処理用LED

ミスミの無料貸し出しサービスで、ぜひ実際の商品をお試しください!

デモ機無料貸し出しサービスはこちら

関連商品