課題
次世代通信技術による複雑化する設計ニーズへの挑戦
取り組み
1.製造現場社員とのセッション
2.ミスミ規格品活用
効果
1.部署間コラボレーションによる高品質な製品創造
2.規格品活用により調達リードタイム短縮
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ものづくりを進化させる。新しい時間を生み出す取り組み
ミスミ進化中課題
次世代通信技術による複雑化する設計ニーズへの挑戦
取り組み
1.製造現場社員とのセッション
2.ミスミ規格品活用
効果
1.部署間コラボレーションによる高品質な製品創造
2.規格品活用により調達リードタイム短縮
佐藤さま:設計課は主に設計図面の作成を担当しています。
部品調達も購入品に関しては設計で決めるのですが、加工は部門が異なるので研磨やワイヤー加工など、どのように加工するのかも含めて発注先は加工部門で決めています。
一方で、特殊な形状の加工はお付き合いのある外注先にお願いしているのですが、丸物は主にミスミさんにお願いしています。
佐藤さま:薄物の小型化など、難易度が上がってきています。
自動車部品などの厚物は、EV化の流れで被加工材が厚くなっている傾向があり、加工の難易度が上がっています。これから5Gや6Gなどの次世代通信技術に対応する部品が出てくると思いますが、そういったものはかなり小さく開発の難易度が高いです。
今まではお客さま先で少しずつ進めていた開発がコロナ禍で一気に進み、私たちへの要求の難易度が高まった印象です。
佐藤さま:そうですね、できる限り対応していきたいと考えております。
お客さまから発注いただく新しい製品に対応する部品は、基本的に一品一様です。各社狙っているサイズ感や仕様が微妙に異なるので、当社の生産効率まで含め、対応できるかできないかを検討しています。
佐藤さま:設計部門では、品質と納期ですね。値段は最初の段階である程度決まってしまいますので、その中でどこまでやり切れるか、品質を追求できるかということが一番。
次は納期です。大手のお客さまの場合は、営業の段階からシビアにスケジューリングしていくので、ご希望の金額の中で納期の折り合いを考え、受注するか判断しています。
佐藤さま:新人の育成はなかなか難しいです。ISO9001(品質マネジメントシステム)の教育訓練なども用意されていますが、ほとんどの場合OJTになります。一品一様の部品が多いので、その都度現場で経験や感覚を共有しながら教育しています。
村上さま:熟練の設計者になると先が読めるところも多いかと思いますが、テンプレートのようなものはないので、私たちは出てきた結果を都度見て経験を積み学んでいます。時には過去の経緯なども聞いて、自分自身でどのように進めるか考えるようにしています。
佐藤さま:設計部門のみで判断できない問題をどのように対応していくか検討する中で、熟練した製造現場社員とセッションして進めた経験に大きく影響を受けました。設計者としては新しいことを考えがちですが、現場の「従来の方法で何とかできないか」という意見に対し、折り合いをつける必要があるので、両者で話し合いながら進めていくことが経験できたのは大きかったですね。
村上さま:近くに上司がいるので、過去の事例を参照して効率化を図り、コスト面や、さらに納期を短縮できないかということも話し合っています。
課題はこれから増えていくと思いますが、基本的には話し合いが大事だと感じています。
佐藤さま:値段に対しての精度がいいという点です。ミスミさんでは標準品をメインに購入しています。異形物になると納期の折り合いがつかないので基本的には社内で調整しています。
佐藤さま:難易度が上がってきたので3Dモデルも依頼が来ますが、基本はDXF形式の2Dデータでもらいたいです。弊社はそこから図面を起こしていくことが多いので。プレス型は2Dが多く、断然効率が良いです。汎用の加工はまだまだ紙ベースが多いんですよ。
佐藤さま:最近わかりましたが、meviyというサービスでDXFデータが簡単に規格で落とせるようになりましたよね。あれはいいですよね、社内でも使っています。標準品の規格を入れるとそのサイズで出てきて、難しい構造の時にお客さまと認識を共有したり、こんなパーツもありますよと提案したり。お客さま先でも、「ミスミにログインできますか」と聞くことがあります。
佐藤さま:カタログ上で、注意書きが極端に小さく、発注の段階で購入できないと気が付くことがあります。目立つように記載してもらえると使いやすくなると思います。
村上さま:例えば追加工が多い場合、細かい注意書きに気が付かず、こちらで想定していた形状と異なるものになることがあるため、結果として再度社内加工で対応することがあります。
ECサイトの注文画面で、チェックボックスを押下する際にピンポイントでなければ反応しないので、チェックボックス周りの枠を押下しても反応するように改善してもらえると使いやすいです。
佐藤さま:注文がどんどん難しくなっていくので、どこまでできるか、対応できるものはできる限り応え続けていかなければと考えています。
村上さま:技術的なレベルが上がっていく中、それに追いつく、もしくはそれ以上のレベルの技術力を持ち、さまざまなお客さまから広い間口でご依頼いただいても対応できる体制を常に整えておきたいです。
■お客さま情報
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