ライン末端の「エアフィルタ特集」
今回は、夏のエアに含まれる水分対策をご紹介いたします
冬の水分発生原因と対策
湿度が高く、空気中に含まれる水分が多いため、メインラインのドレン除去機器では水分を取り切れていない
冬の水分対策には、
1.配管温度(または周囲温度)を高める (例:ヒータ)
2.雰囲気温度より低い圧力露点になるようエアを減圧させる (例:減圧弁)
3.雰囲気温度より低い圧力露点までエアを乾燥させる (例:エアドライヤ)
などの対策がありますが、エア環境によっては結局ライン末端でトラブルが再発する可能性があります。
そこで、4.ライン末端に水分除去機器を設置 (例:エアフィルタ)で効果的な商品をご紹介します。
また、「フィルタを設置しても効果があまり上がらない」「どれを選定したらよいか分からない」というお客様のために、
フィルタ選定のアドバイスも承っております。 下記「申し込み」ボタンからお気軽にお問い合せください
夏の水分発生原因と対策
※お客様の使用状況によっては解決できない場合もございます
ご利用環境ごとに機器の選定をご提案させて頂くことも可能です
お問い合わせ先
現場で役立つトラブル対応
空気消費量の求め方
フィルタやレギュレータは、配管口径で選んでいる」という方も多くいらっしゃるかと思います。一方、現場で「シリンダが思ったよりスピードがでない」「想定通りの力がでない」「設定圧力が上がらない」このようなトラブルが発生した事はないでしょうか?原因の1つに必要な空気量に対し、サイズが小さいフィルタ・レギュレータを選んでしまっている事が挙げられます。もちろん、配管口径で選んで問題が起きないケースも多々あるかと思いますが、トラブルが発生した時に、もしかしたら必要空気量をきちんと把握していない事に原因があるかもしれないと疑ってみる価値はあります。そこで、今回は必要空気量の計算方法をご紹介します。適切なフィルタ・レギュレータを選定する為にご参考にしてみて下さい。使用するシリンダ、エアブローと計算式を用いて算出します。
シリンダの場合
エアブローの場合
この機会に、空気消費量計算にチャレンジしてみてください。