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用語集

用 語説 明
基本動定格荷重(C)基本定定格荷重とは、リニアガイドシステムの同じ一群を同じ条件で個々に走行させたとき、その90%が転がり疲れ(※1)による材料の損傷がなく、50×10m2走行できるような方向と大きさが一定の荷重
基本静定格荷重(Co)基本静定格荷重とは、最大応力を受けている接触部において、転動体の永久変形量と、転動面の永久変形量の和が転動体の直径の0.0001倍となるような静止荷重をいいます。
精度規格メーカーにより、複数の精度等級で製品を用意している場合があります。用途に合った精度等級の製品を選定してください。
静的許容モーメントモーメント荷重が作用した時に受けられる静的なモーメント荷重の限界値を、基本静定格荷重Coと同様な永久変形量によって定めます。

※1:転がり疲れ
転がり接触荷重下にある機械部品に生ずる疲労であり,転がり疲労とも称されます。接触応力の繰返しによって,表面あるいは表面下にき裂が発生し、それが進展することによって表面の剥離や割れを引起こす事象のことを言います。