以前はExcelで工具の注文や管理をしていたため、記載漏れや注文漏れが生じていました。
MISUMI floow導入後は、Excel入力の手間や、夜間・休日に工具が不足する不安もなくなりました。
現場担当者に『以前の管理方法に戻せる?』と聞いたら、『もう無理ですね』と即答でした。
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MISUMI floow導入による業務効率化やコスト削減、現場で役立つ事例・ノウハウ、課題解決のヒントをご紹介
「また在庫が切れている…」「次の生産まで持つだろうか」
――現場や購買の担当者なら、一度はそんな不安を感じたことがあるのではないでしょうか。
多くの製造現場では、在庫が切れると生産が止まり、納期にも影響が出てしまいます。
だからこそ、担当者は常に“足りるかどうか”を気にかけ続けています。
この「気にし続ける」という意識の負担こそ、実は現場の大きなストレス源になっているのです。
間接材の調達業務は、単なる在庫管理にとどまらず、日々の判断や確認作業に神経を使う“心理的負担”を伴います。
ー目次ー
ミスミが間接材の調達業務に従事している方を対象にアンケート調査を実施し、 625人から回答を得ました。
そのうち間接材調達業務において、なにかしらの「心理的負担を感じている人」は全体の約75%に上りました。
つまり、調達業務に従事する人の約4人中3人が何らかの心理的負担を感じているということです(図1)。
日々の業務を支えるための調達作業が、実は大きなメンタルコストを伴っていることが実態として分かりました。
図1 間接材調達において心理的負担を感じる人の割合
さらに、その75%の人が感じている負担の内訳を整理すると、次のような傾向が見えてきました(図2)。
図2 間接材調達業務における心理的負担の内訳
※間接材調達のいずれかのプロセスにおいて心理的負担を感じているとした人(全体の74.7%)を100%として再計算
とくに多くの人が挙げたのは、
・発注忘れや在庫切れを防ぐための緊張感(45.4%)
・棚卸しや事務処理などの時間的負担(39.2%)
・納期やサプライヤー対応に常に振り回される業務負荷(33.6%)
・Excelや紙資料などのアナログ管理による煩雑さ(31.7%)
といった項目です。
棒グラフでは7つのカテゴリに集約していますが、寄せられた自由回答や複数回答のコメントを読み解くと、カテゴリは同じでも、負担の“質”にはいくつかのパターンがあることが分かります。
特に回答数の多い4カテゴリに焦点を当て、それぞれの具体的な内容や背景についてさらに詳しく見ていきます(図3)。
図3 心理的負担の上位4要因の割合
例えば「発注忘れ・在庫切れへの不安(45.4%)」というカテゴリには、
・在庫切れを起こさないよう常に神経を使い続ける(24.2%)
・在庫過多による廃棄損・陳腐化への懸念(8.3%)
・高額な発注ミスや不正支出につながるリスク(7.7%)
といった、判断負荷と責任の重さに関する悩みが多く含まれています。
「棚卸しや事務処理の負担(39.2%)」では、
・細かい事務手続きや確認作業への緊張感(9.4%)
・棚卸し・在庫差異の原因追及に多大な時間がかかる(9.4%)
・品目数が多く、常に締め切りに追われる(8.8%)
・複数部署からの依頼が同時に発生し、優先順位付けが難しい(8.3%)
・依頼内容が曖昧で、何度も確認が必要(5.9%)
といった、作業時間と正確性のジレンマが目立ちます。
「納期・サプライヤー対応(33.6%)」というカテゴリでは、
・価格・納期の交渉に時間と気力を取られる(8.6%)
・サプライヤー側の納期遅延や品質問題に振り回される(8.5%)
・契約条件やサプライヤー選定に対する不安が常につきまとう(8.2%)
・依頼元部署からの至急対応に追われる(6.6%)
といった、納期遵守と関係調整による板挟みが課題となっています。
また「アナログ管理の煩雑さ(31.7%)」の裏側には、
・システム入力ミスが重大な在庫・発注ミスにつながることへの不安(12.6%)
・紙やExcelの手動管理により、必要な情報を探すのに時間がかかる(9.6%)
・部門・拠点ごとに情報が分散し、全体像を把握しづらい(8.8%)
・利用システムが使いにくく、不安定で業務効率が上がらない(6.2%)
という 、属人化と情報の乱れによるストレスが見られました。
このように、カテゴリとしては7項目にまとめられる一方で、その内部には、
「判断」「責任」「情報の不一致」「作業時間」「属人化」といった複数の心理要因が複雑に絡み合っています。
つまり、在庫管理の「作業量」そのものよりも、常に在庫を気にしていなければならない「意識の負担」こそが、現場の生産性とメンタルに大きな影響を与えているといえます。
こうしたメンタルコストを解消するのが、ミスミの間接材トータルコストダウンサービス「MISUMI floow(フロー)」です。
在庫量をリアルタイムで可視化し、ミスミが自動で発注・補充を行うため、お客さまの在庫管理・発注業務は一切不要になります。
「切らしてはいけない」「注文を忘れないように」という精神的なプレッシャーから現場を解放します。
現場担当者が最も強く感じていた負担は、「発注忘れをしてはいけない」「欠品させてはいけない」 という精神的プレッシャーでした。
MISUMI floowは、契約時にお客さまと取り決めた頻度・曜日に合わせて、ミスミが定期的に在庫を補充します。
さらに、在庫量が一定数量以下になった場合は、別途緊急補充を実施します。
これにより、急な生産量の変動で間接材の使用量が増えても、必要な資材を安定して確保できます。
そのため、担当者を縛っていた在庫切れに対する“緊張感そのもの”をゼロにできます。
▼在庫管理のしくみ
在庫管理の負担として次に多かったのが、棚卸し・差異確認・事務処理にかかる時間とストレスでした。
MISUMI floowの自販機内にある商品はすべてミスミの資産です。商品を取り出した時点でご請求の対象となります。
そのため、お客さまは在庫を持つ必要がありません。つまり、在庫として持たない=棚卸しという概念自体がなくなるという状態になります。
日々の在庫数・差異のチェック、月末の在庫締め作業などの作業時間が減るだけでなく、「ずれてはいけない」という精神的負担からも解放される点が特徴です。
担当者は、紙やExcelによるアナログ管理に大きなストレスを感じていました。
MISUMI floowでは、お客さまの自販機取り出し実績データをリアルタイムでご確認いただけるダッシュボードを提供しております。
ダッシュボードは、自動販売機に搭載されている商品の利用量や利用金額を、基準値と比較しながらタイムリーに把握できるよう設計されています。
これにより、どの商品がどのくらい利用されているかを一目で確認することができます。
▼MISUMI floowダッシュボード
アンケートでは、「今使っているシステムが使いにくい」「操作にストレスがある」という声も多く見られました。
MISUMI floowは、現場の誰もが直感的に使えるように設計されています。
顔認証またはID入力でログインし、ほしい商品を取り出すだけ。複雑な操作や入力作業がなく、誰でも同じように運用ができます。
デジタル化の恩恵を、“一部の担当者だけでなく現場全体が受けられる”点が、MISUMI floowの大きな特徴です。
▼自販機操作方法を動画で見る
間接材調達業務には、欠品への不安や情報確認の手間など、表に見えにくい心理的負担がつきまといます。
MISUMI floowの導入によって、現場担当者さまと調達担当者さまの不安がどのように解消されたのかを、導入企業さまの声からご紹介します。
機械製造会社-切削工具利用
Excel入力の手間や、夜間・休日に工具が不足する不安がなくなりました
以前はExcelで工具の注文や管理をしていたため、記載漏れや注文漏れが生じていました。
MISUMI floow導入後は、Excel入力の手間や、夜間・休日に工具が不足する不安もなくなりました。
現場担当者に『以前の管理方法に戻せる?』と聞いたら、『もう無理ですね』と即答でした。
精密加工部品製造会社-切削工具利用
在庫数が常に見える化され、現場に安心感が生まれています
現場の社員が「在庫が切れてしまうのでは」という不安から解放されたこともMISUMI floowを導入してよかったと思えるポイントです。
工場内に設置されている自動販売機には、すべての工具の在庫数がデジタル表示されているので、現場に安心感が生まれました。
精密加工部品製造会社-切削工具利用
欠品リスクが大幅に軽減し、在庫管理にかかる“メンタルコスト”の削減を実感しています
使用した工具の分だけ、毎月の定期便で補充されるので便利です。
在庫数の減少が想定より早い場合は緊急便で補充されるため、欠品のリスクも大幅に軽減されています。
これらの効果により、普段見過ごされがちな“メンタルコスト”の削減が実現されていると感じています。
自動車部品製造会社-手袋などの保護具利用
カンバン方式運用の“タイムラグと不安”が解消されました
以前は、カンバンの回収〜発注指示までのタイムラグや管理者確認の遅れにより、急な在庫不足がたびたび発生していました。
その度に仕入先へ納期確認や早期納入の依頼をしなければならず、負担に感じていました。
MISUMI floowにより、在庫切れの不安がなくなったことは、現場と管理部双方の大きな安心材料になっています。
精密機器・樹脂加工製造会社-手袋などの保護具利用
在庫を気にし続ける精神的負担がなくなり、急な消費増にも対応してもらえるのでとても安心です
元々は1日に3回ほど、在庫棚を目視で確認し、「そろそろなくなりそう」というタイミングで注文をかけていました。常に在庫を気にし続けなければならないことは、大きな精神的負担となっていました。今はイレギュラーで急に消費が増えたときも、ミスミ側で在庫状況を確認して連絡をくださるので、在庫不足になることもなく、非常に助かっています。
在庫管理の心理的負担を感じている担当者は全体の75%にのぼります。
担当者は、欠品を恐れ、確認に追われ、煩雑な管理作業に疲弊しています。
しかし、それは「仕組み」で解決できる課題です。
MISUMI floowは、在庫を“気にする”仕事を“自動で回る”仕組みに変えることで、人が意識を向けるべき業務――本来の生産活動や改善活動――に集中できる環境をつくります。
もう、「在庫が足りるかヒヤヒヤする毎日」は終わりにしませんか。
“安心して回る現場”を、MISUMI floowが実現します。
【調査概要】
調査目的:間接材調達業務における「心理的負担」の実態調査
調査期間:2025年10月31日~2025年11月7日
調査対象:調達業務担当者625人(工場勤務者1,165人より抽出済み)
調査方法:インターネット調査
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