規格表
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| E-MSMLL61 | NPN | 距離設定型 (BGS) |  | | 30~150mm |  (検出距離150mm時) | 8,700 |
| E-MSMLL81 | PNP | 8,820 |
[ ! ]検出範囲はセンサが物体を認識できる最大範囲(白色用紙の場合)で、設定範囲はその中で実際に安定検出を行うために調整できる有効範囲です。
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| E-MSMLL61 |
| E-MSMLL81 |
| 30~150mm(100×100白紙にて) |
| 30~300mm(100×100白紙にて) |
| ボリウム式 |
| DC12~24V±10% |
| 25mA max. |
| 約φ0.5mm(検出距離150mm時) |
| レーザ(650nm) |
| 動作表示灯(赤)、電源表示灯(緑) |
| Class 1 |
| IP64 |
| 検出時ON / 非検出時OFF(2種類の出力方式) |
| 最大1ms |
| NPN/PNPオープンコレクタ出力 ≦100mA Max/24VDC |
| -10~+55℃(凍結なきこと) |
| 35~85%RH(結露なきこと) |
| -30~+70℃/35~85%RH |
| ケーブル長さ2m、ケーブル径φ3.8mm |
ケース:ポリカーボネート レンズ部:PMMA |
■入出力回路■出力回路図
直流4線式NPN出力 入出力回路図

Tr : NPN出力トランジスタ
Z
D: サージ電圧吸収用ツェナーダイオード
D : 電源・出力逆接保護ダイオード
(注):白線がOFFの場合、黒線動作出力はNO。
ONの場合、黒線動作出力はNCとなります。
直流4線式PNP出力 入出力回路図

Tr : PNP出力トランジスタ
Z
D: サージ電圧吸収用ツェナーダイオード
D : 電源・出力逆接保護ダイオード
(注):白線がOFFの場合、黒線動作出力はNO。
ONの場合、黒線動作出力はNCとなります。
製品概要
BGS機能の応用方法異なる色のワークが通過しても、物体の色の影響を受けません。

異なる色のワークが流れる生産ラインで品種を切り替える場合でも、調整器による再調整は不要です。
背景の色の影響を受けません。
黒色と白色の検出時でも、検出物体の色の変化による影響を受けにくく、黒でも白でもほぼ同じ距離で検出が可能です。
Φ0.5mmのスポットサイズスポット直径はわずかΦ0.5mmで、長距離での微小物体検出に対応。また、背景条件の影響を受けません。
高精度検出距離のばらつき(差動)も小さく、微小な段差の検出が可能です。
配線方式2メートルの耐屈曲ケーブルを標準装備。
検出特性図
レーザ距離設定タイプE-MSMLL−動作エリア特性
レーザ距離設定タイプE-MSMLL光点直径−距離特性
レーザ距離設定タイプE-MSMLL−検出範囲・材質特性
レーザ距離設定タイプE-MSMLL−検出範囲・材質特性 使用方法
■取付(1)取付に関して
①センサを対向して取り付ける場合、相互干渉が発生する恐れがあるため、光軸が正面から向かい合わないように設置してください。
②設置時には、太陽光、蛍光灯、白熱灯などの強い光がセンサの指向角内に入らないようにしてください。
③センサの取り付け時にハンマーなどで叩くと防水性能が損なわれる可能性があるため、叩かないでください。
④本体を取り付ける際は、M3ネジを使用し、外装の締め付けトルクは0.5N・m以下にしてください。
(2)取付方向に関して
①取り付けの際には、センサの検出面と検出物体が平行になるようにし、傾けて設置しないでください。

ただし、光沢のある物体(表面が光沢のある対象)を検出する場合は、下図のように光電スイッチを5~10度傾けて取り付けてください。

②センサの下に鏡面体がある場合、検出物体からの反射光がその鏡面体で反射し、再びセンサに戻ることで動作が不安定になる場合があります。
そのため、下図のようにセンサを傾けるか、鏡面体から一定の距離を保って設置してください。

③センサの取り付け方向については、検出物体の移動方向に注意し、下図のように取り付けてください。

また、検出物体の色や材質に極端な変化がある場合は、下図のように取り付けてください。

■使用ガイド(1)調整使用に関して
①各部の名称と機能

(注1):距離設定用調整器は、マイナスドライバーで少しずつ丁寧に回してください。調整器保護のため、限界まで回すと空回りする構造になっていますのでご注意ください。もし距離設定中に空回りした場合は、再度設定をやり直してください。
②距離設定
a.調整の注意点と説明
Ⅰ.本製品を使用する際は、必ず距離設定を行ってください。
Ⅱ.本製品の距離調整器は多回転式(マルチターン)調整器であるため、A点とB点を下表の説明に従って調整する際、A点からB点の間に1回転以上ある場合があります。距離を設定する際は、調整器の回転数を間違えないよう注意し、A点とB点の中間に設定してください。
b.感度調整
Ⅰ.検出物体の移動方向がセンサの左右方向である場合
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 | 感度調整器を完全に反時計回りに回して、最小感度の位置(MIN.)に合わせます。 |
 | センサから一定の距離に検出物体を置き、感度調整器を時計回りに少しずつ回し、センサが検出状態になる位置(A点)を見つけます。 |
 | 次に検出物体を取り除き、感度調整器をさらに時計回りに回して一度検出状態にした後、反時計回りに戻して、センサが非検出状態になる位置(B点)を探します。 |
| もし感度調整器を時計回りに限界まで回してもセンサが検出状態にならない場合は、その位置がB点です。 |
| (センサには多回転式調整器が搭載されているため、A点とB点の間に1回転以上あることがあります。) |
最適位置
 | 検出物体を安定して検出するための最適な位置は、A点とB点の中間点です。 |
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(注1):感度調整器は、マイナスドライバーを使用して少しずつ丁寧に回してください。強い力を加えると調整器が破損する恐れがあります。
Ⅱ.検出物体の移動方向がセンサの前後方向である場合は、上記の①および②の設定のみを行ってください。また、検出位置は検出物体によって異なる場合があるため、必ず実際の検出物体を用いて動作を確認してください。
(2)光軸調整について
検出位置や検出物体が変化した場合には、試運転の段階で動作確認を行うことを推奨します。また、周囲に物体からの反射光の影響がないかも確認してください。
a)感度調整器を完全に反時計回りに回して、最小感度位置(MIN)に設定します。
b)検出物体がある状態で、感度調整器をゆっくり時計回りに回し、センサが検出状態になるA点を見つけます。
c)検出物体を取り除き、非検出状態でさらに感度調整器を時計回りに回し、再び検出状態になったら、そこから逆に回してセンサが非検出状態に戻るB点を探します。(※感度調整器を最大まで時計回りに回しても検出状態に入らない場合、その位置がB点となります。)
e)安定して検出できる最適な位置は、A点とB点の中間であるC点です。

注意事項
・配線は必ず電源を切った状態で行ってください。
・電源電圧が定格範囲内であることを確認してください。
・電源が商用スイッチングレギュレータから供給される場合は、電源筐体の接地端子(F.G)を必ず接地してください。
・本センサの近くでノイズを発生する機器(スイッチングレギュレータ、インバータ、エンジンなど)を使用する場合も、必ずその機器のF.G端子を接地してください。
・電源投入後、0.5秒以内にはセンサを使用しないでください。
・自己診断出力には短絡保護が装備されていないため、コンデンサや容量性負荷を直接接続しないでください。
・高圧電線や電源ラインと同一の配線管や配線束に本センサの配線を通さないでください。誘導により誤動作の原因になります。
・0.3mm2以下のケーブルは最長100mまで延長可能です。
・ホコリ・汚れ・水蒸気を避けてください。
・センサを水・油・グリースや、シンナーなどの有機溶剤と直接接触させないでください。