(+)Aナベ 2条ねじ【600~2,000個入り】
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先端部まで尖り、先端までねじ山が立っている、ピッチが最も荒い、一般的なタッピンねじ。
【特長】
・先端の尖っている部分は、穴のセンターの位置決め用のガイドと喰いつきを助ける役割。
・めねじ加工がされていない下穴にねじ自身のねじ山でめねじ山を塑性成形させながらねじ込む。
・ねじ込む時に抵抗がかかることで、締付ける力が抵抗分ロスとなり小ねじと比べ軸力が低くなる。
・小ねじと比べ軸力は低くなるが、振動・熱衝撃等により頭部座面と相手材に隙間がうまれる。
・軸力が弱まっても塑性成形による相手材のねじ部へのスプリングバックなどの抵抗がある。
・完全にはゆるまずゆるみにくい状態が保持される。
【用途】
・相手材:主に薄鋼板、ハードボード、木材、石綿、一般に薄鋼板は1.2mm以下。
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