アズワン ファイバーレーザ用集光レンズ HFシリーズ
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【特長】
・構成されるレンズの材料を全て合成石英にすることで、高出力レーザや高エネルギーのパルスレーザにも耐えられる集光レンズを実現しました。
・Ybファイバーレーザをはじめ、YAGレーザ、YVO4レーザ等の各種固体レーザの集光およびコリメートに使用できます。
・焦点距離60mm以上のレンズでは、波長1064nmで球面収差とコマ収差が十分に補正されており、レーザコリメート光をほぼ回折限界のスポット径に絞り込むことができます。
・帯域が広い反射防止膜コートにより、1040~1150nmの波長域のファイバーカップルドレーザで使用することができます。
・632.8nmである程度の透過率が得られているので、ガイド光としてHe-Neレーザが使用できます。
・集光レンズを固定するための専用レンズホルダー(LHF-M29-25、LHF-M34-30、LHF-M50.9-50)をご用意しています。
・HFTLSQ-15-20PF1には固定集光レンズホルダー(LHF-M29-25)に取り付けるための専用アダプタが付属されています。
・HFTLSQ-20-30PF1には固定集光レンズホルダー(LHF-M34-30)に取り付けるための専用アダプタが付属されています。
・レーザ加工による飛まつからレンズを保護するため、別売りの保護ガラスを装着できます。
・※集光レンズは無限遠にある物体を焦点に結像させる場合、または、点光源を平行光にする場合にご使用ください。
・※近距離の結像などに使用した場合、十分な光学性能が得られません。
・※集光レンズには光を入れる向きがあります。
・※必ず上側(鏡筒側面の刻印を正立に見て)から平行光を入射させてください。
・※逆にすると色収差や球面収差が大きくなり、集光スポットが大きくなったり、像がボケて見えることがあります。
・※指定波長域以外で使用した場合、色収差や透過率が悪くなります。
・※高出力レーザで使用する場合や高熱が出る光源の近くで使用する場合、集光レンズが高温になり、集光レンズの焦点距離が変化する可能性があります。
・※長時間照射する場合は、放熱対策が必要になります。
・※集光スポット径を小さくしたい場合は、入射ビーム径(1/e^2)が集光レンズの有効径(De)の約半分になる大きさまで広げてご使用ください。
・※この集光レンズはアクロマティックレンズではありません。
・※色収差は補正されていません。
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