アルミフレーム筐体を設計していると、キャスタやアジャスタパッドの取り付け方がわからないなどのお悩みはありませんか?
実際にお問い合わせいただいたお悩みとその解決方法や、おすすめの取り付け例などご紹介します。
アルミフレームにアジャスタパッドユニットを設置後、取付けプレートからアルミフレームでの調整ではなくアジャスタパットで高さを調整してみたいと思ったことはありませんか?
FRAMESではアジャスタパッド設置後、商品変更画面より以下の手順で高さ位置を変更することが可能です。
選定した部品の型番横の「反転」ボタンを選択することで部品を左右対称に反転することができます。
また、設置後にその部品を反転するとアルミフレーム締結位置を起点に反転配置されるため、足回り部品の並びを揃えることができます。
アルミフレームの側面に足回り部品を接続したい場合は、プレート付きの商品がおすすめです。
アルミフレームの溝にナットを入れ、プレートと締結することができます。
直線方向に足回り部品を接続したい場合は、ねじ込み式・はめ込み式のどちらかをおすすめします。
はめ込み式の部品の場合は、追加工が必要ありません。
ねじ込み式の場合は、追加工でアルミフレームにタップ穴をあける必要がありますが、FRAMESでは取り付けに追加工が必要な商品を配置したときに相手部品に自動で追加工が反映されるので、特別な操作は不要です。
アルミフレームの側面に足部品接続
アルミフレームの直線方向に足部品接続
追加工の詳細は自動で追加工が反映されるとき、手動で追加工を設定したいときをご確認ください。
アルミフレーム用キャスタはアルミフレームから出ないよう、プレートのデザインが三角になっています。
その他のキャスタもアルミフレームに接続して使用することができます。ご使用の用途に合わせてご選定ください。
アルミフレーム用キャスタ コーナーアングル・軽荷重タイプ
アルミフレームの溝にぴったり合う設計のコーナー部取付用キャスタ。
許容荷重:500~800N
車輪材質:合成ゴム/ナイロン/ウレタン
対応フレーム:5シリーズ 20mm角、6シリーズ 30mm角、
8シリーズ 40mm角、8-45シリーズ 45mm角
アルミフレーム用キャスタ コーナーアングル・重荷重タイプ
アルミフレーム用の重荷重直接取り付けタイプのキャスタ。
許容荷重:2000N
車輪材質:強化ナイロン/フェノール
対応フレーム:6シリーズ 30mm角、8シリーズ 40mm角、
8-45シリーズ 45mm角
一体型キャスタ&アジャスタパッド
アルミフレームユニットの移設・移動に必須のアイテム。
デザイン性を追及したキャスタユニットです。
アジャスタパッドの長さを変更することで床面寄りの高さを調整できます。
許容荷重:588~7840N
車輪材質:ナイロン/ウレタン/MCナイロン/導電性MCナイロン
対応フレーム:5シリーズ、6シリーズ、8シリーズ、10シリーズ
アルミフレームにタップ穴加工か、ヘリサート穴加工をし、M寸法に合わせてアジャスタパッドをつけることができます。
「耐荷重」「取り付けねじ径」からご選定ください。
アルミフレーム用アジャスタパッド 標準タイプ
ねじ径M5~M20に対応する標準タイプのアジャスタパッドです。
耐荷重:1.5~8.8kN
アルミフレーム用アジャスタパッド 重荷重タイプ
ねじ径M10~M30に対応する重荷重タイプのアジャスタパッドです。
耐荷重:10~68.6kN
床面を傷つけることを防止できます。
フレームに追加工なしで取り付けができるものがございます。
アルミフレーム用パッド
アルミフレームに追加工なしで直接取り付けできます。
アルミフレームを側面から支える際に使用します。
アルミフレーム用アンカー
材質がADC12のアルミフレーム用アンカーです。
足回り部品の選び方の詳細は商品特長・選び方をご確認ください。