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ラジアスゲージ(3ページ目)

ラジアスゲージは、曲線部の半径を測定するための計測機器です。工作物や金型、木型などの寸法を測定する際に使用します。対象物にケージを直接当て、目視によって寸法を読み取ります。ラジアスゲージには種類があり、円溝用の製品は測定部分が半円の形状で、パイプなどの外径を測定するために用いられます。また角溝用は1/4円の形状で、机などのコーナー部などの測定が可能です。左右に円溝用と角溝用が付いた一体型もあり、それぞれのゲージの数は10枚程度のものが一般的です。セットの内容によって計測範囲が異なり、目盛りのトビ数が0.1や0.25、0.5のものなど多様にあるため、用途に応じて選択する必要があります。サイズごとに一枚ずつ独立したプレート状の製品は、狭い箇所の計測も容易に行えます。
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