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内径用旋削ホルダ・ボーリングバー

内径用ホルダとは、内径旋削用に使用する刃先交換式(スローアウイ)の切削工具のことです。汎用旋盤、CNC旋盤、ターニングセンタ、(旋盤形)複合加工機等に取付けて使用します。内径用ホルダには用途により様々な種類があり、内径用、内径倣い加工用、内径端面用などがあります。チップ(旋削用)を固定する構造はクランプオン、ダブルクランプ、ピンロック、スクリューオン、レバーロック等あり各社チップの固定強度や交換容易さを工夫しています。シャンクは使用する機械に合わせて、丸タイプの場合は径を選定します。ホルダの設置位置、チップ向き、軸回転方向、送り方向等によりホルダの勝手が変わりますので、用途に合わせ選定します。またクーラントを刃先に当てたい場合、クーラント穴があると便利です。
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