Framesでは、部品同士が干渉しているとき、配置された部品が組み付かないときなどのパターンが発生したときに、視覚的に分かりやすいように
赤色でエラーが表示されます。
エラーが発生している原因の詳細は画面右下の「エラーメッセージ一覧」をクリックすると確認できますが、慣れていないと何が原因なのか分かりにくいこともあります。
そこで今回は、よくあるエラーと原因の一例をご紹介します。事前にエラーが発生するパターンを覚えておいてスムーズに設計しましょう。
ブラケットの種類によっては、位置決めのために突起がついているものがあります。
このブラケットをフレームの溝が無い場所で利用すると干渉してエラーが出ます。
角に突起の無いブラケットに変更してください。
例)HBKTS6
※カタログより引用
パネルやパネルサポートブラケットを締結しているボルト長さは、ブラケット締結の場合はパネル厚+5mmの長さが必要です。
パネルの厚み変更やボルト変更で長さが足りなくなったときや、ボルトが長すぎて他の部品に干渉するとエラーがでます。
ボルトを変更するか、パネルの厚みを変更してください。