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ブロックダイ一覧

ブロックダイ一覧表

ブロックダイ種類 材質 タイプ カス上がり対策無し カス上がり対策有り
変形 変形
ブロックストレート
SKD11相当 レギュラータイプ BLD BLD□ SR−BLD SR−BLD□
粉末ハイス鋼 レギュラータイプ PBLD PBLD□ SR−PBLD SR−PBLD□
ブロック片フランジ
SKD11相当 レギュラータイプ BLDF BLD□F SR−BLDF SR−BLD□F
粉末ハイス鋼 レギュラータイプ PBLDF PBLD□F SR−PBLDF SR−PBLD□F
ブロック小径ストレート
SKD11相当 レギュラータイプ SBLD SBLD□    
粉末ハイス鋼 レギュラータイプ SPBLD SPBLD□    
ブロック小径片フランジ
SKD11相当 レギュラータイプ SBLDF SBLD□F    
粉末ハイス鋼 レギュラータイプ SPBLDF SPBLD□F    
ブロック外形フリー
SKD11相当 レギュラータイプ FBLD FBLD□ SR−FBLD SR−FBLD□
粉末ハイス鋼 レギュラータイプ FPBLD FPBLD□ SR−FPBLD SR−FPBLD□
ブロックボルト止め
SKD11相当 レギュラータイプ BBD BBD□ SR−BBD SR−BBD□

ブロックダイの逃げ角寸法表示


は50mmの距離に対し1mm広がったテーパを示します。

テーパ値 1/50
角度(A゜) 1.146°

ブロックダイのL寸法とP・W寸法の拡がり幅(の場合)

カス上がり対策ブロックダイについて(詳細 こちら

カス上がり対策ブロックダイは、ダイの内面に2本以上の傾斜溝を加工しています。
打ち抜き工程初期に抜きカスはダイの傾斜溝に応じた小さな突起を形成し、パンチの加工によりさらに下面に押し込まれると、突起部はダイの側面から圧縮(しごき)され摩擦力が増大し、カス上がりを防止します。

適用の範囲

  1. 穴径・・・φ1.0~φ16
  2. 被加工材材質・・・引張り強度1177N/mm2(120kgf/mm2)まで適用。
  3. 被加工材の厚さ・・・0.15mmから対応可能です。
  4. クリアランス(C)が被加工材板厚(MT)の20%を超える場合、効果が期待できませんので、20%以下でご使用ください。
    クリアランス(C)<被加工材板厚(MT)×20%

カス上がり対策ブロックダイは、抜きカスに小さな突起を形成することでカス上がりを防止しますので、精密穴の打ち抜き、打ち抜かれたものが商品になる等の場合には不適です。

ブロックダイ注文方法について
■刃先の位置が所定の範囲内で自由に設定できます。