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カス上がり対策逆テーパーダイ

カス上がり対策逆テーパーダイ

カス上がりの原因と対策

カス上がりは、製品不良やパンチ・金型に損傷を及ぼすため、様々な対策が取られています。

カス上がりの原因

カス上がりは、打抜いたカスに対するパンチの吸着力が高まり、ダイとカスの間に生じる摩擦力を超えたときに生じます。
パンチへの吸着力 > ダイと抜きカスとの摩擦力 + 抜きカス重量

カス上がりの原因と対策
主な原因 内容
パンチへの吸着力 ①バキュームによる吸着 打抜き時の曲げモーメント力によって、パンチと被加工材の負圧が発生し、パンチに吸着する。
パンチの下降に伴い、ダイ上とパンチ下面にある被加工材との空間が負圧となる。
②パンチ切り刃への吸着 パンチの摩耗に伴い抜きカスのバリがパンチに吸着する。
③加工油による吸着 被加工材に塗布された加工油の粘性によってパンチに吸着する。
④磁力による吸着 パンチが磁化され、抜きカスが吸着する。
⑤圧縮空気による吸着 ダイ内部に残された抜きカスと被加工材との空間が打抜きによって圧縮され抜きカスを押上げる。
ダイとの摩擦力が低下 シートベルト部品 脆性材料やクリアランスが大きいと抜きカス外径がダイ内径より小さくなることによって、 ダイとの摩擦力が低下する。

カス上がり対策例

パンチ例
  • スプリングでカスを押出す
  • ・パンチの強度が低下するので、小径抜き、厚板抜き等の応力が高い場合は使用不可
  • ・再研磨に手間がかかる
ジェクタパンチ
  • 先端部に凹みや突起を加工し、吸着を防止
  • ・抜きカス変形、再研摩が面倒
刃先先端加工
  • エアブロー
  • エアの通路や吸引力のバラツキ調整が必要
エア穴付パンチ
  • 着磁の防止
 
ダイ側
  • エアブロー
  • エアの通路や吸引力のバラツキ調整が必要
カス詰まり対策ダイ
  • 傾斜溝によって摩擦力を増大
  • ・局部的に穴側のせん断面が少なくなるため、シェービング加工等で多くのせん断面が必要で、破断面寸法差が問題となる場合には注意が必要。
  • ・切り刃の摩耗や再研によりクリアランスが大きくなるとカス上がりしやすくなる。
エコノミータイプ
  • ・切り刃の摩耗や再研によりクリアランスが大きくなるとカス上がりしやすくなる。
 
  • パンチの側面磨耗が多くなり、寿命が低下する
パンチの食込み量を多くする
  • 切刃の内面を荒らし、摩擦力を増大
  • ・切り刃の磨耗により、効果が低下する。
切刃の内面を粗くする
  • 摩耗によりRが大きくなると製品のかえりが大きくなる
切り刃を微小面取り
その他
  • ・パンチ、ダイの寿命低下
  • ・過少すぎる場合、カス詰まりに繋がる。
クリアランスを小さくする
  • 形状を複雑にして、摩擦力を増大
  • ・パンチの寿命低下に繋がる。
輪郭形状の変更
  • ・加工条件が厳しくなる。
 
  • ・生産性低下。
 
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