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溶接用保護具(4ページ目)

溶接用保護具とは、溶接や溶断作業で出る熱や炎、火花から身体を守る保護具です。手袋・エプロン・フェイスプロテクターなど、保護する身体の部位ごとに種類があります。溶接用手袋は5本指・3本指・2本指などの種類があり、溶接時に火花や溶解金属が袖口から入るのを防ぐため、通常の手袋より袖が長いです。同様にフェイスマスクや頭巾も頭部を守るよう、長めの作りになっています。丈夫な帆布製、熱や油汚れに強い牛革製、輻射熱を反射するようにアルミコーティングされたものなどがあります。空気中で燃えない耐火繊維と高耐熱でアラミド繊維との混紡糸を使ったパイク製の保護具は、革製に比べて軽いのが特徴で、柔らかい上に硬くならず、洗濯も可能です。
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