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Vol.02
2008年12月18日号
マーケティングセミナー

横田先生の世界金型産業講座
アジアの金型産業の集まりFADMA

11月中旬にインドの金型産業を始めとする基盤産業が今どうなっているかを調べるため現地調査に行ってきました。私が金型関係の仕事でインド訪問した最初の年は1995年でした。インド風景その後1998年、2002年、2006年と過去4回訪問し今回は5回目のインド訪問でした。過去4回はデリー・ムンバイ(旧都市名ボンベイ)・チェンナイ(旧都市名マドラス)の各都市だけの訪問でしたが、今回はムンバイ・プネ・バンガロールといった基盤産業の集積地を同時に訪問しインドの金型産業の全体像を見てきました。訪問の目的は金型産業の市場調査もありましたが私個人としては別の目的もありました。一つはFADMA(The Federation of Asian Die & Mould Associations=アジア金型工業会協議会)現会長であるラグラーチFADMA会長と面談することでした。実はFADMA会長は私が昨年まで務めており、ラグラーチ現会長にその職を引き継いで頂いてからお会いしてFADMA運営について話をしたことがありませんでした。再三にわたりラグラーチ会長からFADMA運営方針について話をしたい旨の依頼がありましたがやっと今回実現しました。もう一つの目的は世界経済危機下にあるインドの基盤産業はどうなっているか?又今後どのような方向に進もうとしているか?について実際の金型企業の現場を見て、日本の金型産業は今後どうあるべきかを考えてみたいと思ったことです。第二の目的の結果についてはこの講座で今後随時記述したいと思いますが、今回はアジアの金型工業会の集まりであるFADMAについて理解していただこうと思います。
FADMAは1992年に日本・中国・韓国・シンガポール・台湾等の比較的金型産業に関して集積地があり関心度が高い国々のみの集まりから始まりました。その後、タイ・インド・フィリピン・マレーシア・パキスタン・インドネシア・オーストラリアが加わり毎年理事会と呼ばれる総会が開かれ情報交換が行われています。運営に当たっては会長・副会長・会計・事務局の4名が3か月に一度程度集まりFADMAとして何をなすべきか等について話し合いが行われると同時にアジア各地の金型産業の情報分析にも当たっています。FADMA参加国は年々増加し、現在ではスリランカ・バングラデッシュ・ベトナム・カンボジア等が参加の意思を示しています。理事会や総会は各国回り持ち形式で行われ、今まで中国・シンガポール・台湾・タイ・インド・フィリピン・マレーシアで開催されました。 page up
この開催にあたり各国とも、政府を始め関係する産業界からも熱心な援助が行われ、開会式や同時開催される展示会等では閣僚級の要人も参加し、テレビ局や新聞等のマスコミ相手の記者会見も行われます。総会の様子を見てみても、アジア各国とも金型産業を国の発展のための重要産業と位置付け、国を挙げて支援をしていることが判ります。読者の皆さんは気がつかれたかもしれませんが、アジアの金型先進国で総会や、理事会が開催されていない国は日本と韓国だけです。韓国は来年3月に総会が開催されることになりましたが誠に残念なことに日本ではその予定もありません。過去FADMA 18年間の歴史の中で日本が会長国になったのは5期間のうち3期間もありました。それでも日本での理事会の開催はありませんでした。その理由はいくつかあります。最大の理由は宿泊代を始めとするインフラコストが高いこと及び日本がアジアの隅にあり交通の便が悪いことにありました。他にもIT通信網がアジア諸国に比べて不便であったり、金型産業以外の製造産業の協力が得られにくいことも起因していました。最近になってやっと日本も「金型産業の重要性」について認識度が高まりつつありますが1990年代から2000年当初頃までは「IT産業」「半導体産業」「電子産業」が日本の将来を担う花形産業としてもてはやされ、残念なことに「金型産業」は“忘れられた産業”でした。アジア各地の金型企業の中ではFADMAの名前を知らない人はほとんどいません。一方、日本の金型企業のほとんどは逆にFADMAの名前を知りません。私個人としてはグローバル経済下の波にさらされている現在、このことは大きな問題ではないかと思っています。海外特にアジア諸国の金型産業は日本の金型産業にとっては競合相手です。“敵を知ること”が“勝ち”に結びつきます。FADMAでは標準化課題や取引条件課題、人材育成課題が話し合われているばかりでなく各国の金型産業の情報交換が積極的に行われや協力体制の在り方についても個別国同士で話し合われています。日本も今後は折角存在するFADMA機構をもっと活用すべきであると考えています。次回はFADMA組織に属する世界の金型工業会(ISTMA=国際金型協会)について説明するとともに世界の中のアジアの位置づけについて記述しましょう。インド


横田悦二郎[ヨコタエツジロウ]先生のご紹介:

経歴/昭和43年黒田精工株式会社に入社後、平成17年4月に ファインクロダ株式会社代表取締役社長に就任。現在では、アジア金型工業会 名誉会長、日本金型工業会顧問や国際金型協会(ISTMA)、NPO法人「アジア金型産業フォーラム」副理事長などの要職をも務める。また、著書/連載記事として「世界に勝つモノづくり 金型ジャパンブランド宣言」や「本気でJAPANものづくり戦略」の執筆者としても著名。

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