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〔製品データ〕カス詰まり対策ボタンダイ・スクラップバキュームユニット -概要-

カス詰まりの要因

カス詰まりの要因として、一般に下記の点が挙げられています。

  • ダイ刃先のストレート部が長過ぎる
  • 裏逃げ形状が不適切(逆テーパ形状になっている)
  • ダイ内面の表面粗さが粗い
  • ダイ、バッキングプレート、ダイホルダの穴の芯ズレにより段差が生じている
  • 抜きカスが重なり棒状に連なって落ちる際に、逃し穴内でつかえる
  • カスが磁気を帯びる
    特に薄板材の抜きや小穴抜き等では、抜きカス重量が軽いため、些細な障害をきっかけにカス詰まりが生じ易いと考えられます。

カス詰まりボタンダイ(SVシリーズ)について

1)カス詰まり対策ボタンダイの原理と特長

カス詰まり防止の一つの考え方として

カス排出の抵抗(カス詰まりの要因)<カス排出力+抜きカス重量

とすることが挙げられます。

ミスミのカス詰まり対策ボタンダイは、切刃付近にエア導入孔を設けてあるため、吸引装置と併用することでダイ内部に下向きの空気の流れ(エアフロー)が誘起されます。このエアフローによってカスの排出力を増し、カス詰まりの発生を抑えようとするものです。
吸引装置としては、真空ポンプや掃除機(ペール缶クリーナ)、あるいはスクラップバキュームユニットをご使用ください。〔図2〕

2)適用範囲

材 質 逃げ穴の形状 シャンク径 刃先径
レギュラー アンギュラ D P
スチール SKD11相当 6~10 1.00 ~6.00
SKH51 3~ 5 0.50 ~2.50
粉末ハイス鋼 6~10 1.00 ~6.00
超硬 V40 3~10 0.50 ~6.00
超硬
精密級
V40 3~10 0.500~6.000
超微粒子 3~10 0.500~6.000

3)カス上がり対策として用いる場合

追加工BCで付加して切刃長さ(ストレート部の長さ)を短くすると共に、パンチの食い込み量を大きくして、抜きカスを一枚ずつエアフローで剥がし落とす場合には、カス上がり防止の効果も期待できます。
〔図3〕
従来のカス上がり対策ボタンダイでは、後工程でシェービング加工が必要な場合や、被加工材の板厚が0.1mm未満でクリアランスが小さい場合には対応出来ませんでしたが、これらの途に対するカス上り対策として、ご利用いただけます。
(BC追加工はアンギュラタイプのみの適用となります。)

4)注意事項

  • カス詰まり対策ボタンダイは真空ポンプ等の吸引装置と組み合わせて使用することを前提とした商品です。ボタンダイ単体ではカス詰まり対策の効果は得られません。
  • ボタンダイ上部のエア導入孔に潤滑油や切り粉、ごみ等が詰まると、十分な効果が得られなくなるため、定期的にメンテナンスしてください。長期保管後は固化した潤滑油やゴミなどによる詰まりを除去してからご使用ください。
  • 気密性の低い金型では十分な吸引効果が得られない場合があります。
  • 本商品は主に薄板材の打抜きを想定したものです。厚板材では十分な効果が得られない場合があります。

〔図1〕カス詰まりの要因


1)吉田弘美,山口文雄 著、プレス加工のトラブル対策


〔図2〕各種吸引装置との組合わせ例




〔図3〕カス上がり対策として用いる場合

スクラップバキュームユニット(SVBN)について

1)スクラップバキュームユニットの原理と特長

  • ダイはエア導入孔のあるカス詰まり対策ボタンダイを利用するとより効果的です。
  • エアの供給路は、ダイホルダへの溝加工と穴加工の2つから選択可能です。
  • ダイホルダへの埋め込みタイプなので、カス上がり、カス詰まり対策として大掛かりな設計変更をせずに後付けも可能です。
  • ダイプレート、ダイホルダ等への斜め穴加工が不要です。

2)適用範囲

  • 穴径d:φ3mm~16mm
  • 外径D:φ6mm~20mm

3)注意事項

  • スクラップバキュームユニットの吸引力の強さは、供給エア圧力、ホース径、プレートのエア供給路の断面積や長さ、およびユニットのサイズによって異なります。
  • 気密性の低い金型では十分な吸引効果が得られない恐れがあります。
  • 複数の使用の場合には、エアの流路が等しくなるようにしてください。なお、この場合、流速が低下するため、真空度は低下しますのでご注意ください。真空度は圧縮空気の圧力や流の断面積に比例しバキュームユニットの径、流路の長さに反比例します。
  • ホースは外径φ6内径φ4以上のものを使用してください。
  • カス上がり・カス詰まりの対策に活用できますが、この方法で全ての条件で解決できるものではありません。
  • 性能向上のためカタログに表記してない寸法を変更する場合があります。

〔図4〕スクラップバキュームユニット使用例

試験データ(参考値)

  • カスの吸引性能(ダイ切刃部の真空度)は、真空ポンプで吸引する場合が最も大きくなります。
  • スクラップバキュームユニット、掃除機(ペール缶クリーナ)は真空ポンプよりも吸引性能は劣りますが、既存コンプレッサ等の圧縮空気で駆動できますので、新規の設 備負担はほとんどありません。
  • 吸引性能はボタンダイのサイズや配管の径、長さなどにより異なるため、ここに示した値はあくまで目安としてください。

〔図5〕各種吸引装置の比較


(注)掃除機の吸引性能は機種により大きく異なります。

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