【エンドミル】
粉末ハイス鋼とハイス鋼エンドミルの違いがわからない

ハイスと粉末ハイスの2種類があるようですが、どちらをどう使い分ければ良いか わかりません。
そもそもこの2種類は何が違うのでしょうか?
粉末ハイスの方が高価なので耐久性も高いのでしょうか?

 
一般に販売されているハイス鋼エンドミルはコバルトを添加して耐磨耗性を向上させています。
しかし、粒子が細かいレベルでは一定でない為、粒子が大きい部分は脆いというデメリットがあります。
そこで、粉末状にして粒子を一定の細かさにしてから固める工程で作られたものが粉末ハイス鋼です。粉末ハイス鋼は粒子が細いため、結合度が高く、耐摩耗性がコバルトハイスに比べて高いといえます。
また、工具靭性も粉末ハイス鋼の方がある為、チッピングをしにくい特性もあります。
しかし、粉末状にしてから固めるという工程が一つ増えるため、一般的に粉末ハイス鋼の方が高価です。

特にステンレス鋼を中心とした熱伝導率が低い難削材では、工具の高回転による熱の発生を最小にする加工方法が多くとられている為、低回転でも効率的に切り込み量をとれる靭性と程よい母材硬度のバランスがとれた粉末ハイス鋼が適しています。

■ハイス鋼と粉末ハイス鋼の比較一覧
特性 ハイス

粉末ハイス

加工速度 低速 低速〜中速
耐久性

耐チッピング性

(靱性)

コスト 安い

高い

加工テスト事例

粉末ハイス鋼エンドミルとハイス鋼エンドミルの耐久性比較(Φ12の加工テスト)
 
 
材料規格 S50C
焼入れ 無
■切削条件
回転数 1700mm/min-1
切削速度 64m/min
実送り速度 440mm/min
1刃当り送り量 0.065mm/1tooth
切り込み(Ad) 18.00mm
切り込み(Rd) 6.00mm
クーラント 水溶性
 
 

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