【エンドミル】
ねじれ角の違うエンドミルをどのように使い分ければよいか?

エンドミルのねじれ角は30°・45°・50°と種類がたくさんありますが、どのように使い分ければよいでしょうか?

 
ねじれ角の効果
エンドミルのねじれ角が大きくなると、ワークと切れ刃の接触長が長くなり、単位長さ当たりの切れ刃にかかる負荷が減少するため、工具寿命に有利になります。反面、切削抵抗は大きくなるため、保持剛性の高いホルダの適用など配慮が必要です。
ねじれ角の選定
ステンレス鋼のように熱伝導率が低く、刃先への熱影響が大きい難削材の切削では、強ねじれのエンドミルが工具寿命の面で有利です。また仕上げ面の性状はネジレ角により変化するため、例えば、平滑な仕上げが必要な場合は強ねじれのエンドミルが用いられることがあります。
しかし、強ねじれエンドミルを用いる場合、切削抵抗が増大し、右ねじれの工具では工具が抜ける方向の力が大きくなるため、保持剛性の高いホルダを使用するなどの対策が必要になります。
工具の剛性が確保できても、薄板の加工などワークの剛性が低い場合は、弱ねじれのエンドミルを用いることがあります。

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ねじれ角53°の強ねじれ側面仕上げ加工用エンドミル

TSコート超硬スクエアエンドミル
多刃・53°ねじれ/ショートタイプ
TSC−PSXS

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  • 多刃により工具剛性が高く、側面切削時の工具たおれを最小化できます。
  • 切削抵抗を抑えるポジすくい角を採用しています。

SUS304に代表される難削材の高速切削に適した60°ねじれ

TSコート超硬スクエアエンドミル
ステンレス鋼用・3枚刃・60°ねじれ/ショートタイプ
TSC-FMS-HEM3S

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  • 熱伝導率が低く、加工時の刃先温度が上昇しやすい難削材に対し、独自の刃形状により、刃先への熱影響を抑制します。

高速加工が可能な高能率ラフィングエンドミル

TSコート超硬ラフィングエンドミル
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TSC-HRFPR

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  • 45°ネジレと独自の溝形状により高速加工と高耐久性を両立。

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