【ねじ穴加工】
ねじ穴加工に最適なクーラントの選定方法・供給方法について知りたい

現在水溶性切削油を使用していますが、ねじ切りの仕上げ面粗度が悪かったりタップが すぐダメになって困っています。
ねじ穴加工においてはどのようなクーラント方法が最も面がきれいに仕上がり、かつ工 具寿命も伸びるのでしょうか?

 
ねじ穴加工に最適なクーラントと供給方法
ねじ穴加工はフライス加工やドリル加工と異なりクーラントの選定や給油方式がねじ精度やタップの耐久性に大きく影響します。
タップによるねじ穴加工は他の切削加工に比べて切削速度が遅く、切りくず排出が困難とされているため、潤滑性の高い活性・不活性極圧タイプの不水溶性切削油を使用することをお勧めします。
■切削油基本性能
性能\種類 不水溶性切削油 水溶性切削油
油性タイプ
(N1種)
活性・不活性極圧タイプ
(N2、N3、N4種)
エマルション
(A1種)
ソリューブル
(A2種)
ソリューブル
(A3種)
潤滑性
冷却性
抗溶着性
浸透性
洗浄性
引火の危険性
◎:優れている ○:良い △:劣る
最近では環境に配慮してMQLによるねじ穴加工も多くなってきております。
MQL加工にはオイルホール付のタップなどを使用することが有効です。

※MQL:Minimum Quantiry Lubrication(最小量潤滑)の略

オススメ商品のご案内

MQLに対応した切削液シリーズ

高性能油性・ミスト切削液
ヴェガタイプ
VEGA
 
  • 炭素鋼からステンレスまでの切削・研削加工、またミスト切削に最適です。
  • 塩素系油剤と同等の油膜強度です。
  • 特殊添加剤の配合で耐焼付き性能を向上させます。
  • 塩素系添加剤は一切含んでおりません。
  • エンジンオイル並の高粘度指数です。
潤滑剤
グリスタイプ
DTPEST-S(一般金属加工用)
DTPEST-H(高硬度鋼加工用)
 
DTPEST-S
  • ドリル、タップ、リーマなどを用いた一般金属加工に最適です。
  • 加工時に刃先にとどまり飛散しにくいため周辺が汚れません。
  • 直接塗布可能なため使用量がすくなく、また加工後の洗浄が容易です。
DTPEST-H
  • 高硬度鋼に最適な専用潤滑剤です。
  • 潤滑性が高く、切りくずの排出がよくなります。
  • 加工面がきれいに仕上がります。
  • 防錆力もあり加工後も拭き取りだけで十分です。

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