【ねじ穴加工】
止り穴のねじ穴加工において不完全ねじ山部が生じてしまう

止り穴のねじを加工したいのですが、通常のタップだと不完全ねじ山部が多く残ってしまい困っています。不完全ねじ山部が多いと部品の剛性も落ちてしまいます。
止り穴の底部まで高精度なねじ加工ができるような工具はないでしょうか?

 
タップによるねじ穴加工の限界
止り穴のねじ穴加工は、切りくず排出性に優れたスパイラルタップが主に使用されています。
しかしスパイラルタップは食付き部2.5山が一般的であるため、止り穴で下穴長さに余裕のない場合などは不完全ねじ山が生じるというデメリットがあります。
止り穴の高精度なねじ切り方法
不完全ねじ山部を少なくするためには食付き部の短いタイプのねじ切りカッターやタップを使用することがポイントです。
(1) 超硬ねじ切りカッターの使用
  食付き部の切れ刃で切削するタップと異なり、ねじ切りカッターはねじ山を直接切削するため不完全ねじ山部の生成を抑えられます。また、切りくず排出性が良好なため、高精度な止り穴のねじ穴加工が可能です。
(2) ショートチャンファータイプ(食付き1.5山)のタップの使用
  食付き部が従来の2.5山よりも小さい1.5山のタップを使用すれば、止り穴の不完全ねじ山部を減少させることができます。

オススメ商品のご案内

高精度なねじ穴加工には超硬ねじ切りカッター

超硬ねじ切りカッター
ISO 内径メートルねじ用
TAC−CTM

商品情報・ご購入
 
  • 不完全ねじ山部の生成を抑え、高精度な止まり穴のねじ穴加工が可能です。
  • 高速切削ができるため、加工時間が短縮できます。
超硬ねじ切りカッター
ISO 内径メートルねじ用
MINMT

商品情報・ご購入
 
  • M1.4×0.3からの小径ねじ切りが可能です。
  • 刃長が短い(3山)ため、切削負荷をかけません。
  • 止り穴の隅まで有効ねじを切ることができます。

止り穴加工に最適なショートチャンファータイプ

TiNコートハイス鋼スパイラルタップ
ショートチャンファータイプ
G−SC−SPFT

商品情報・ご購入
 
  • 食付き部が従来の2.5山よりも小さい1.5山のため止り穴の不完全ねじ山部を減少できます。
  • 止り穴加工に用います。

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