【側面加工(立ち壁加工)】
側面切削を高効率に行える工具は?

取りしろが大きな側面切削なので、高効率に切削を行える工具を探しています。どのような工具を選定すればいいのでしょうか?

 
加工を高効率に行うための工具
刃先交換式カッターやラフィングエンドミルを使用し粗加工を行うことで、加工効率を大きく改善できます。
(1) 刃先交換式カッターは、ホルダにインサートを取り付ける工具です。大径のホルダを使用すれば、加工効率を上げる事ができます。
被削材・加工条件に合わせたインサートが複数用意されているので、適切なインサートを選定することにより最適条件での加工が可能になります。
(2) ラフィングエンドミルは、外周刃にニック(溝)を入れている側面切削用エンドミルです。
ニックが切りくずを分断するので切りくずの排出性が良く、高効率に加工を行えます。
中でも、強ネジレエンドミルによる高能率加工が可能です。
ネジレを強くすることにより、ワークの刃あたり長が長くなるため、刃持ちの向上が見込めます。また、剛性を高めた外周刃形状により、高速回転条件での加工を可能にしています。

オススメ商品のご案内

多彩なインサートバリエーションにより幅広い被削材に適応

高速加工エンドミル
MCEM

商品情報・ご購入
 
  • 外径はφ16からφ100までをご用意しました。インサートは、鋳鉄用、SUS用、炭素鋼/合金鋼用、アルミ用、チタン用など18種類をご用意しました。被削材に合わせてお選びください。

高速加工が可能な45°ネジレラフィング

TSコート超硬ラフィングエンドミル
45°ネジレ/レギュラータイプ
TSC−HRFPR

商品情報・ご購入
 
  • 45°ネジレと剛性と切りクズ排出性を両立した外周刃形状により、高速回転条件による高能率加工を実現します。
■ミスミ超硬ラフィングエンドミル側面における高速条件時の加工比較
使用工具 TSC−HRFPR(45°ネジレ) TSC−RFPR(20°ネジレ)
工具形状 刃径φ10 刃長25
被削材 生材(50C)
クーラント 水溶性切削液
使用機械 立型マシニングセンタBT40
ツーリング コレットチャック
加工内容 側面加工
回転数 5,600min−1(周速176m/min)
送り速度 1,200mm/min(一刃送り0.054mm/tooth)
切り込み xy方向:15mm z方向:3mm
工具写真(17m加工後)
結果 加工後、TSC−HRFPR(45°ネジレ)の摩耗距離は0.2mm以内に収まっており、摩耗の進行度合も正常摩耗の範囲内にとどまり、安定している。継続加工が可能。TSC−RFPR(20°ネジレ)は、0.33mmのチッピングが発生し、継続加工は不可能となった。

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