【鋳鉄】
鋳鉄を切削加工するときのポイントは?

[被削材例]
FC250、FCD600

 
鋳鉄の特性
材料中に片状の黒鉛組織が散在するねずみ鋳鉄は、切りくずが小さく分断されやすい特性を有します。さらに、黒鉛が固体潤滑剤として作用し、切削抵抗は鋼に比べると小さいため、切削加工は比較的容易といえます。
一方、球形状の黒鉛を含有したダクタイル鋳鉄は、切りくずが分断されにくい特性を持ちます。
工具選定のポイント
すくい角が大きいと切れ刃にチッピングが起こりやすくなるため、切削工具の切れ刃形状としては、すくい角が負のもの(ネガティブすくい角)など刃先の剛性を高めた工具を選択してください。
また、細かく破砕された切りくずは排出性が悪くなることも留意のうえ、工具を選定してください。
加工方法のポイント
高速切削条件でエンドミル切削する場合、切りくず排出、切れ刃のチッピングなどを考慮してドライ切削をおすすめします。

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