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No.000080 円筒形ワークの順送り機構

 

円筒形ワークの順送り機構

カムフォロア

カムフォロア
商品名カムフォロア 標準 クラウンタイプ
型番CFUS8-19

選定根拠

一方向フリーの動力伝達部品として最適

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選定可能サイズ

■カムフォロア標準クラウンタイプ

用途本体ナット
材質シール材質表面処理
なし
一般SUJ2S45C四三酸化鉄皮膜
SUS440C相当SUS304-
低発塵-

■サイズ展開と各部寸法

スタッド径ねじ径×ピッチ外輪径外輪幅全長外周R
φ5M5×0.8φ13923250
φ6M6×1.0φ161128500
φ8M8x1.25φ191132
φ10M10x1.25φ221236
φ26
φ12M12x1.5φ301440
φ32
φ16M16x1.5φ351852
φ18M18×1.5φ402058
φ20M20×1.5φ5222661000

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精度情報

■カムフォロアの精度

スタッド径公差: h7
外輪幅公差: 0/-0.12
外輪径公差: 0/-0.05

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速度・荷重(負荷情報)

■カムフォロアの定格荷重と回転数

スタッド径
-外輪径
基本動定格荷重基本静定格荷重最大許容荷重トラック負荷容量限界回転数(rpm)
C(kN)Cor(kN)(kN)(kN)シール付シールなし
φ3−φ101.471.180.360.373290047000
φ4−φ122.062.050.780.472590037000
φ5−φ133.142.771.420.532030029000
φ6−φ163.593.582.111.081750025000
φ8−φ194.174.654.731.371400020000
φ10−φ225.336.785.811.671190017000
φ10−φ262.06
φ12−φ307.879.799.372.45980014000
φ12−φ322.74
φ16−φ351218.317.33.14700010000
φ18−φ4014.725.226.13.7259508500
φ20−φ5220.734.832.18.2349007000

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アルミフレーム

アルミフレーム
商品名5シリーズ 20mm角アルミフレーム 1列溝
型番NFS5-2020-360
特徴5シリーズの20mm角、1列溝アルミフレームです

選定根拠

昇降部分の軽量化の為

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選定可能サイズ

■アルミフレーム(概要)

外形サイズフレーム溝
適用ねじ径
長さ
指定0.5mm単位
標準高剛性タイプライトタイプ
(軽量・安価)
□20M550-4000 
□25  
□40 
□30M6
□50  
□60 
□100  
□40M8
□80  
□45
□50 
□60 
□90 
□100 

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    1. アセンブリデータは構想設計段階の組立図で、構造を説明するためのものです。従って、詳細な部品形状は、各種設計条件を加味して仕上げられたものではありません。
      データの一部を流用される際は、ご設計中の条件に適合した仕様に編集してください。
    2. ユニットのアセンブリCADデータは、いくつかのサブアセンブリで構成されています。
      サブアセンブリ単位で流用、編集できるように構成することを意図しています。
    3. ※枠で囲われた部分がサブアセンブリ単位

    4. 製作部品は寸法や形状を編集しやすいスケッチ、ヒストリーを心がけて作成しています。
    5. ユニットに使用している他社購入品CADデータは、カタログを参照し、ミスミ監修にてオリジナルで作成しています。

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  • ※ユニットのアセンブリCADデータは、いくつかのサブアセンブリで構成されています。
       サブアセンブリ単位で流用、編集できるように構成することを意図しています。

事例動画(クリック再生、ダブルクリックで拡大)

動作

  • 固定のこ歯状プレートと移動のこ歯プレートがあり、移動のこ歯プレートが上下することにより、円筒形ワークを一定ピッチで送る

環境・操作性

  • 比較的サイクルタイムの長い「矯正工程」において、ある程度の位置決めを行いながらワークを1個ずつ送り出す

対象ワーク

  • 形状:アルミローラ
  • 外形寸法:外径φ20×内径φ18×L200[mm]
  • 質量:33[g]

動作仕様・寸法

  • 昇降ストローク:30[mm]
  • 上昇推力:220[N]
  • サイクルタイム:30[s]

必要精度・荷重

  • 位置決め精度:±0.2[mm]
  • 負荷質量:22[kg]

主要部品の選定根拠

  • 電動シリンダ
    • 空圧源のない場所へ設置するため、電動シリンダを採用
  • 省スペース
    • 昇降ストローク: 30[mm]を実現させるため、板カム駆動により、ストローク:100[mm]のシリンダを選定

主要部品の計算工程

  • 移動体を上昇させることが可能か電動シリンダ推力を検証する
  •  上昇推力計算
    • 条件値:移動体質量:M=22[kg]、重力加速度:g=9.8[m/s²]、
      板カム角度:D=21[°]、電動シリンダ推力(最大):F=156[N]
      鉛直方向に作用する力:W=M×g=22×9.8=216[N]
      鉛直方向の W を上昇させるための横方向の必要推力:P=W×tan(D) より、
      P=W×tan(D)=216×tan21[°]=83[N]
      横方向推力:P=83[N]<電動シリンダ推力(最大):F=156[N] なので
      十分な上昇力が得られる
      また、最大上昇力 は、W(max)=F/tan(D)=156/tan21[°]=406[N] となる

構造の作り込みと設計の勘所

  • リニアガイドはブロック固定、レール移動にして板カムを動かす
  • 軽量化するためにアルミフレームを採用
  • 空圧源のない場所へ設置するため、電動シリンダを採用
  • 上下方向の設置容積をコンパクトにするため、板カムによる昇降機構を採用

技術計算リンク

  • 検索コード:#UL80

部品リスト

円筒形ワークの順送り機構 構成部品
No. 部品名 イメージ写真 ミスミ型式
(商品詳細は下記型式をクリック)
数量
1 フランジ付リニアブッシュ フランジ付リニアブッシュ LHIFC12 4
2 シャフト シャフト SAFS12-90-F10-M8-SC5 4
3 カムフォロア カムフォロア CFUS8-19 1
4 金属ワッシャ 金属ワッシャ WSSS13-8-1 1
5 アルミフレーム アルミフレーム NFS5-2040-166 2
6 アルミフレーム アルミフレーム NFS5-2020-360 2
7 アルミフレーム アルミフレーム NFS5-2040-110 1
8 アルミフレーム アルミフレーム NFS5-2020-110 2
9 片リブブラケット 片リブブラケット HBLFSL5-SEP 12
10 先入れ短めナット 先入れ短めナット HNTJ5-5 22
  • 上記の部品リストには、ミスミ部品のみをご案内しております。
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    1.データの利用目的
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    また本サイトの各事例ページで記載された部品を組み合わせた場合の品質・正確性・機能・安全性・信頼性等の一切の保証は致しかねますので予めご了承ください。
    2.データの特性
    CADデータのうち、公差・表面の粗さ・面取り等については、実際の製品の形状と異なる場合があります。また、CADデータの容量を軽くし、安定したデータの提供を維持するため、一部の製品につきましては油溝形状やネジ、バネ形状等を省略したデータとなっている場合がございます。あらかじめご了承のうえご利用ください。
    3.免責事項
    当社は、CADデータの作成にあたり十分な注意をしておりますが、上述のデータの特性により、CADデータの正確性を保証するものではありません。また、当社は予告なしにCADデータを変更、追加または削除することがあります。当社は、理由の如何に関わらず、CADデータの利用、変更および削除により生じるいかなる損害に対しても責任を負うものではありません。
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      データの一部を流用される際は、ご設計中の条件に適合した仕様に編集してください。
    2. ユニットのアセンブリCADデータは、いくつかのサブアセンブリで構成されています。
      サブアセンブリ単位で流用、編集できるように構成することを意図しています。
    3. ※枠で囲われた部分がサブアセンブリ単位

    4. 製作部品は寸法や形状を編集しやすいスケッチ、ヒストリーを心がけて作成しています。
    5. ユニットに使用している他社購入品CADデータは、カタログを参照し、ミスミ監修にてオリジナルで作成しています。

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